二三箇所 主語がわからなくなり読み返した

5回ほど 漢和辞典をひいたり

広辞苑をめくった

古い言い回しや漢字にはそれなりの

ぴったりな意味があった

 

時々予告めいた文章が出てきて

勢いをそがれてしまった

そこがちょっと苦手だった

著者は匂わせたいタイプなんだなあ

 

「赤毛のレドメイン家」の

新訳が出ているようなので

いつか読んでみたい

 

武藤崇恵訳

創元推理文庫920円+税