コザの街歩きのガイドさんが
この後 ここで
コザを舞台にした映画をここで見るんです
その一言に便乗して鑑賞した
一つも予備知識のないまま見ることを決めた
入場する前に ガイドさんが
「見終わった知り合いの話では
心にどしんとくる作品で 見ても大丈夫ですか?」
そう確認された意味がよくわかった
自分の故郷を社会問題の舞台にされてしまうことの
切なさと悔しさは 同じ経験があるので
この映画の存在を快く思わない人がいることは理解できる
映像に味が出るから 映像作家は選んだということもあろう
テーマは日本国中どこでも直面していて
更に目を背けがちな事象の一つだろう
そして 私もスレスレだったなあという
ぎりぎりの「危ない瞬間」を経験していない女性は
いないのではないだろうか
家族や知り合いの愛情はもちろん
たまたま声をかけてくれた人の小さな一言や
目配りで危険を回避できたり
痛みを和らげることができて生きてきている
実際ヒロインもほかの知らない誰かに
大丈夫?と声をかける場面があり
そのシーンが一番好きだ
夫は子役に驚いたと言う
たしかにとてもよくなついているし
その関わりがナチュラルで驚いた
話に目新しさはないし
展開も読めてしまう
でもラストシーンに私は希望の兆しを見た
ラップなんていいと思ったことないけど
初めていいなと感じ よ~く聞いた
演歌くらいじんときた

