特急を乗り継いで

実家のお墓参り5年ぶりに行った

 

お盆の頃に叔母が清掃業者を頼んだらしく

草ぼうぼうではないものの

墓石周りの草取りと

お墓を磨くことで予定時間終了

動物の落し物が二ヶ所にどっさり

それも今朝お立ち寄りになった雰囲気

動物もお参りしてくれたのね

おかげで寂しくないかもしれないわあ~と

考えることにした

野獣に怒ったって仕方がない

 

実家のお墓には

小さなお地蔵さんもあるのだ

墓石に彫られた「八歳」の文字

親も大層悲しかったのだろうなと

今更ながらジンときた

まだ子供だった私は

自分の悲しみと

親の混乱に付き合うのに精一杯だった

そして親が旅立つ時まで

優しくなれないというか

お互いに甘えられない親子関係で終了した

まあそれもそれでしょうがなかった

 

今度はいつ来られるかわからないけど

まったね~と手を合せた

 

ちなみに熊や不届き者が怖いし

報道されるのがさらに怖いので

夫に同伴を頼んだ

水汲みと荷物持ちとタイムキーパーで

期待以上の働きだった

おつかれさん✩