土曜日は朝から用事が立て込み
宵の口の18時には
晩酌ですっかり力が抜けていた
携帯が鳴り つい 出てしまった
ちょっと今酔っ払ってるから
また今度にしてと言うべきだったのに
立て板に水の営業をスタートさせてしまった
わかりやすい説明
親切な申し出
なんと
本体を自宅まで届けてくれるというではないか
わからないことがあったら
営業所でフォローしてあげるとまで言うのだ
気が付くと
携帯の機種変更をし終わっていた
通話時間２２分
たびたび今の携帯はもうお使いになれなくなりますと
脅しの手紙が届き
なぜ使えないのか説明がない
その時はその時じゃ
以心伝心の技を磨くのじゃと
豪語していたのに
ころっとなんにもわからない機種に変更するとは
情けない
色はワインレッドを選択
充電器無料は今だけ
保険はいい機会だから外した
スマホではない
料金はひと月１５００円
二年以内に契約解除だと一万円近い違約金
死んでも違約金発生を確認
まだまだお若いからと慰められた
覚えているのはそれだけ
印鑑も身分証明もなしで契約成立ってある？
とっても不安になっている
１０台とか送られてくるサギ？
手数料とかふんだんに徴収される？
知らない番号に出てはいけないという
初歩的なミスを犯してしまった
老人だ～
オレオレ詐欺もほんと他人事じゃないと思う
子供に言ったら叱られそうだ
過去にも 久しぶりってメールに
どなたですか？と返信して厳重注意を受けたのだ
夫は大丈夫なんじゃないの～
ちゃんとAUなんじゃないの～と言ってくれるが
胃が痛くなるほど不安
