よなかの散歩 新潮文庫 | 昌子の部屋

昌子の部屋

中年女、身もココロも問題だらけの自分と、楽しく付き合いたい

今更だが

角田光代のエッセイは心地よい

嫌いなことも キライじゃなく

きらいなんだなあ くらいの感じ

かといってゆるいわけじゃなく 

室井滋のように愚痴っぽくもない

林真理子は せっかくのパンストが伝線したっ もうっ

みたいなちいさなイラつきを感じて刺激的

向田邦子は 湿度が高くて 

柱時計の振り子の音が聞こえる静けさ

沢村貞子は 背筋が伸びていて 目線が高い

結局 エッセイ大好き ドキドキ