多くのメディアに出演し、当時の地震の状況、故郷気仙沼や東北への思いを語った。


未だ、妹夫婦の消息ははっきりせず不安が募る…


僕の話を聞いて、
「被災時の対応が役立った」
「復興のために早くボランティアに行きたい」
などといった声を、たくさんいただいている。

体験を伝えることの重要性を痛感した。



被災地は、食料が途絶えている。


輸送ルートが早く円滑になって欲しいし、ヘリコプターも使ってどんどん救援物資を届けてほしい。


栄養不足も気になる。
簡単に栄養を摂れるサプリメントなども、企業は送ってはどうだろうか?


さらに気になるのは、福島第一原子力発電所…

命をかけて不眠不休で働いている現場のみなさんには頭が下がる。
日本だけでなく、世界中の人の知恵を借りて人類の英知を結集して、放射能を封じ込めてほしい。


そして、経済復興。

国は、前例のないことであっても、 「Try&Go」で、超法規的に柔軟に対応してほしい。

僕は、チリ地震津波、新潟県中越地震を体験した。

当時は本当に悲惨な状況だったが、いずれも、力強く復興を遂げている。


この東北関東大震災でも、多くの人が、今はとても辛いし苦しいと思う。


でも、諦めないで一緒に前を向きましょう。