土曜日は長女の卒園式でした卒業証書

コロナ禍で、式が開催されるのか、
開催されても親が出席できるのか、
夫婦揃って出席できるのか…
園から連絡があるまで不安でした。

結局は短縮プログラムではあるものの
夫婦揃って卒園式に出席することができ、
英断をしてくれた保育園には感謝の気持ちでいっぱいですおねがい

当日はまさかまさかの大雨の日でしたが、
天候の悪さを感じさせない素晴らしい卒園式でした
本当に感動しました。

先生も子供たちも泣いていて、
ワンワン大泣きしている子もいて、
涙なしには見れませんでしたね。

あ、長女はニコニコしていました。笑
以前から卒園の話をしても「また会えるもん口笛」と余裕顔でしたから。
実際はお友達とは小学校はバラバラだし、
自宅と保育園は結構離れたいるので先生を見かけることもないだろうし、
そんなに会えないんだけどな…。






長女が入園したのは1歳になる1ヶ月前の4月でした。
0歳クラスから今年度まで、6年間フルで保育園のお世話になりました。

■0歳クラス
どうせ保育園に行かせるなら自分の納得いく園に通わせたいと、激戦の1歳入園を避けて0歳で入園させました。
5月生まれでクラスの中ではお姉さんだったため、成長面での心配はありませんでしたが、しょっちゅう体調を崩して大変でした。
働くために保育園に預けたのに、保育園に預けられないから働けない、というワーキングマザーのジレンマを入園直後から感じました。
長女は保育園で牛乳アレルギーが発症。
その件で先生と少し揉めた(?)りもありました。
この頃の私はとにかく必死でしたね。
当時の自分に「よく頑張ったね」と声をかけてあげたいです。
『仕事で子供との時間が減る』と聞いていましたが、実際は保育園を半分くらい休んでいたので「意外と一緒にいられるな」とも思っていました。笑

■1歳クラス
1歳に上がる直前に今の家に引っ越し、
その際に近所の園への転園を申請しましたが落ちました。
電車2駅分離れた保育園、イヤイヤ真っ盛りの子供。
雨の日なんて大変すぎて親子で泣きながら帰ったりもしました。笑
職場も自宅から遠かったので、16時に会社を出たのに家に着いたのは18時半頃だったり。。
今思い出せば笑い話ですが、当時は相当大変でしたね。
ただ、0歳の頃と比べると格段に体調を崩すことが減り、仕事にも力を入れられるようになってきた時期でもありました。
言葉によるコミュニケーションも段々ととれるようになったんだよね。可愛かったなぁ。。。

■2歳クラス
長女の口が立つようになり、何をするにも説得が必要で、長女との関わりが一番大変だった時期だったと記憶しています。
保育園から帰るにもとにかく時間がかかる。
長女によく怒るようになったのもこの頃だなぁ。
まだ3歳なんだから、もっと甘やかしても良かったのかなーと今では思います。
一方、長女はアレルギーが解除となったり、オムツが完全に外れたりと、身の回りの世話に関しては楽になった時期でもありました。
発表会では「ナレーター」という大役に抜擢されました。
セリフが多かったけど、よく頑張りました。
また、長女が保育園を大好きになったことで預けることへの罪悪感がほとんど無くなったため、延長保育を利用するようになりました。
そういう意味では、仕事を頑張った一年でもありましたね。

■3歳クラス
進級する頃に二女の妊娠が発覚。
その後は悪阻などが辛く、保育園送迎はほとんどオットにお願いしていました。
だから、この頃の長女の保育園の記憶がほとんどありません。。
11月には二女を出産。
長女がすごーく喜んでくれて、保育園では先生に妹の話ばかりしていたそうです。
一方で、二女出産による目に見えた『赤ちゃん返り』はありませんでしたが、時折先生に甘えたり等はあったみたい。
特にS先生のことが大好きで、S先生に親の愛のようなものを求めていたのではないのかなぁ。。
爪を噛む仕草があったのもこの頃(超一時的でしたが)。
振り返ってみると、この1年ですっかりお姉さんらしくなったよね。

■4歳クラス
貴重な育休期間。
長女と過ごす時間も大事にしたくて、しょっちゅう保育園を休ませていました。
お迎えも降園時間直後に行っていました。
ほぼ毎日「(迎えに来るのが)早いよー!」とよく怒られていました。笑
お友達に毎日手紙を書いたり、もらったり。
ルールのある遊びもできるようになりました。
低年齢の頃は先生が好きで通っていた保育園だったけど、この頃になると友達と遊ぶための保育園だったんだよね。
母としては、運動会のパラバルーンが心に残っています。
5年間みてきた歴代・年中児のパラバルーンで一番素敵でした!(親バカはいってる?w)
発表会では主役の白雪姫に抜擢されました。
当日お休みだったもう一人の白雪姫のセリフ(つまり二人分のセリフ)を頑張って言いました。

■5歳クラス
コロナにより5月末まで登園自粛していたため、我が家は6月から年度がスタートしたイメージです。
大切な大切な、6年間を締めくくる年長の1年間。
まさかこんなスタートになるとは思いませんでしたが、6月以降は行事が中止や縮小しながらも園や先生方が工夫してくださり、子供たちはたくさんの思い出を作ることができました。
また、この1年は風邪を1回も引かなかったです。
コロナにより感染症予防対策に余念がなかった影響もありますが、入園した当初から比べると信じられないくらいに毎日元気でした。
行事で心に残っているのは、運動会のソーラン節です。
普段はお淑やか?な長女ですが、ソーラン節のときの勇ましい姿がカッコよくて惚れ直しました。笑
この1年では、お友達と力を合わせること、一緒に声を掛け合って頑張ることを学びましたね。



6年間を通して毎日楽しく穏やかに、
安心して保育園に預けさせていただきました。
先生たちには感謝の気持ちしかありません。

罪悪感がありながらも入園させた6年前。
転園を諦めた4年前。
それぞれの決断は間違っていなかったと、今では自信を持って言えます。
素晴らしい保育園、素晴らしい先生、素晴らしい友達と時間を共有させていただき親子共々幸せでした。


また、保育園生活を通して家族の絆が深まったと思います。
特にオットには大変な登園担当をずっと引き受けてもらいました。
二女の妊娠期には降園も文句言わずに引き受けてくれました。
保育園の敷地を跨いだ回数が多いのは、確実に私ではなくオットです。


今回の卒園式の退場の演出に、
園児と保護者一名が手を繋いで花道を歩く…というものがありました。
その役目はオットに譲りました(オットは私に譲ろうとしていましたが)。
文句なしに最高のオット、最高のパパでしたから!おねがい
花道を歩く長女とオットの笑顔が素敵でした。






なんだか想いが溢れて長々と書いてしまいましたが(笑)、本当に素晴らしい卒園式だったのです。
雨が降っているのなんて関係ありませんでした。



卒園式の後も、保育園生活は今月末まで続きます。
在園児との「お別れ会」や、年長クラスのみの「お別れ遠足」もあります。
最後まで楽しい思い出がつくれますようにおねがいラブラブ




6年前の入園式。
大きくなったねおねがい