まもなく出産を迎えます
妊活からいままでを振り返ってみました
私が思ったことは、
何事も経験しないとわからないな、と。
心底感じました
当初は、妊活すれば、自然に授かると思ってた
→なかなかできない
年齢もあるしな、と思ったり
タイミングとるのが旦那さんが辛そうだったり
露骨に嫌がったり
EDになってしまい、処方箋をだしてもらったり
→激しい頭痛で旦那さんも可哀想だったり
シリンジ法を試してみたり
子供をつくるための営みは
どうしても不自然になる
→辛かったなぁ。でもしないとできないし
会社で新婚の若手から続々と妊娠報告があったり
→あぁ、やっぱり結婚してテンション高い時にやりまくって作っておくべきだったのかな、
なーんて不可逆的なことを思ったり
40代前半の私より年上女性が、かなり年下の若手と結婚してすぐに妊娠したことを知ったりしたら、
なおさら回数や夫婦のテンションが妊活には重要なんだと。
不妊治療デビュー
→人工授精したら、さすがにできるっしょ
6回やってかすりもせず
なんで?
精子の数値も問題ないし
タイミングもあってるし
私の卵?が悪いのか
モヤモヤするぐらいなら
勢いで!進もう!とステップアップ
体外受精へチャレンジ
→値段やばい。1周期で100万円飛んでく
さすがに、できるっしょ
最先端医療にこんなお金も時間もかけてるし
→胚盤胞にならない
なんで?
医療の力を借りても
私は妊娠できないのか、と。
泣きました
医者がひくぐらいの号泣
移植にすらいかない
→旦那さんと温度差発生
こんな身体に負担かけて
お金もかけて
私のメンタルもやられて
そこまでして子供欲しい?
2人で楽しく生活してきたんだから
このままでもいいじゃない?って。。
→バリキャリじゃ満足できない
母親になってフルキャリを目指したい
離婚話もでました
→私的には、子供は絶対ひとりは欲しい
なのでここで諦めるわけにはいかない
もう年齢的に時間がないので
子供欲しくない、協力したくない
なら、離婚してほしい、と。
誓約書まで書いてもらいました
なかなかに
ハードな妊活前半です
喧嘩も増えたし
お金もなくなっていくし
先は見えないし、つらかったなぁ。
でも
旦那さんとも向き合って2人で進むことを決めて。
不妊治療の保険適用が開始に
→私のように採卵を繰り返しても胚盤胞にならない
場合、保険適用はかなりありがたかったです
それでも高いけども。
体質改善や睡眠改善
→妊娠に向く身体作りをしました
約1年
その間、どんどん周囲は妊娠していって
比べては黒い感情と戦ってました
採卵を半年間やめた
→少し休もうと。それまでに体調を整えました
その間に、持病の治療、手術、大腸検査や乳がん検診や、子宮鏡検査、子宮内膜ポリープを切除したり、色々と妊活に影響するに関わらず
体調を整える期間に。
採卵をしない=不妊治療一旦停止
→かなり勇気がいりました
進んでいないけど時間だけ経ってしまう恐怖
今日より若い日はありませんからね
でも、この判断が良かったと思っています
しっかりと自分の身体と向き合って
採卵前に体調を整えることができたし
私自身も体調良いって実感できたので。
なんだか自信がつきました
クリニック転院
→2回採卵して胚盤胞にならなかったら転院しました。転院は旦那さんも連れて行かないといけないし、検査も多いしほんとめんどくさい。
でも、これもやってよかったことです。
転院先の選定は、刺激法が異なるところ
実績が高いところ
に絞って、なんなら並行して2つのクリニック通ったりして自分なりに見極め。
そして
初めての良好胚盤胞で妊娠
妊娠期間
→今までがっつり働いてたとき、徹夜明けで
妊婦さんが立っていても席譲ったりしてなかったことを後悔するぐらい、妊娠期間は身体がつらかったです。
これも経験したからわかることですね
世の中の男性陣、バリキャリ女子のみなさん
寝不足、激務、大変でしょう。わかります。
少しでも電車やバスで仮眠とりたいよね、わかります。
私も経験してるので。
でも、寝れば治るでしょ?お酒飲んだり美味しいもの食べてリフレッシュできるでしょ?
妊婦は、寝ても体調治りません。基本、体調よくありません。制限も多いし基本耐える10ヶ月です。
悪阻やお腹が大きいってことだけではなく、本当にもろもろ体調不良です。
私も経験して初めて知りました。大げさじゃなく。
ぜひ、優しいお気遣いをお願いします
と、本当に経験して初めて知ることが多かったです。
そして、いざっ出産
これも、聞いてはいるけど
聞くと体験するとでは
きっと違うと思う。
痛いだろーし、
怖いし、
きっと泣くと思うけど
何事も経験しないと、と思って頑張ります。
妊活、不妊治療、妊娠、について
書いていますが、
それに関わらず
本当に沢山の経験をしたいな、と思いました。
この3年間のつらいことも多かったですが
経験できたことに感謝して、
出産に挑もうと思います