新卒で監査法人勤務2年目のUSCPAです。もう新人といえる段階でなくなってきており、辛いです(笑)監査法人で働くってどんな感じかということを個人的に書いています(テーマは在宅勤務、職場環境、キャリア、投資などいろいろです。)またまた、だいぶ更新をさぼってしまいましたが今回は上場企業が必ず提出しなければならない「有価証券報告書」について書きたいと思います。

 

「有価証券報告書」(以下有報)とは、、、、という説明はめんどくさいのでググってください(笑)USCPAでいうとAnnual reportに当たります。監査面で言うと我々はこの有報を監査して無限定適正意見(Unqualified Opinion)とか出しています。

 

業務ではそこまでじっくりと見ないのですが(若い年次だからかも、、ほんとは見たほうがいいと思います。)最近は個人的な勉強として上場企業の有報を見ています。(有報は年1回で四半期報告書略して四半報は年3回出ます。)

 

企業の情報を見るにはこの有報が大変役に立ちますが、なんせページが100P以上💦読み切れない。でも勉強を少しずつ重ねるとこういう情報は大体ここに書いてあるなというのが分かってきて(統一されたフォーマットのため)少しずつ慣れてきました。

 

私自身、財務諸表読めるようになりたい!そしたら会社の財務状況などが分かってどういう状況にあるのかがわかるはず!

というのでUSCPAを始めました。USCPAを勉強している最中は会計の論点ばかりを勉強しているのでその出発点を忘れてしまっていました。今有報を見て、BS、PL、CSを見てみると、結構これはこういう性質だからなんちゃらかんちゃらで、この科目は金額的に大きいから重要でなど自分なりに解釈ができるようになりました(重要性という観点は監査でよく触れるので監査業務のおかげかもしれません、ありがとう。)

 

もしUSCPAのFARとか勉強していて、そろそろ飽きたわ、、という方は有報のBSとかPLだけでもいいので、実際に見てみて、どれくらい理解できるかを見てみるのもよいと思いました!有報のアクセスは上場企業名+有価証券報告書(上場企業のみ有報出しています。)で出ます!有報ページ多すぎと思ったら四半報でもいいと思います。

 

やっぱり会計論点だけやみくもに、やっていても飽きてくるので、実際のビジネスと結び付けたほうが、記憶にも残るし、実践的だし、楽しいと思うので、ぜひやってみてください!企業のBS、PL、CSなど見てみて、この科目なんだろう?意味わからんと思ったら、予備校のテキスト見てみましょう。もしくはググっても出てきます。注意点として日本の企業なので、USGAPPではなく、JGAPPを使っている企業が多いと思うので、そこだけご注意を。(とはいえ、会計の基本は変わらないのであまり問題ないですが。)

 

長文失礼しました。ではまた!