新卒で監査法人勤務2年目のUSCPAです。監査法人で働くってどんな感じかということを個人的に書いています(テーマは在宅勤務、職場環境、キャリア、投資などいろいろです。)だいぶ更新をさぼってしまいましたが今回は最近初めて英語らしい業務の海外インストラクションという業務を少しかじったのでご紹介します。(といってもほんの少しです)

 

最近少しずつ大学生でUSCPA勉強している、もしくは始めよう、でも新卒でとってくれるのか分からない、どうなんだイクラ??という相談が来ていて、結構USCPAもメジャーになってきているのかなと嬉しく思いつつ、コロナの影響?か分かりませんが新卒のUSCPAには少し荒波の雰囲気があるようですね。私も人事の方に聞いたりしたのですが(だいぶ前)、市場の状況とかによって変わってしまうのでなんとも言えないという微妙な返事が返ってきたのを思い出しました。たとえ、監査法人に入れなくてもUSCPA合格すれば一般企業の財務とかでも採用してくれる可能性もあるし、監査法人だけに絞らないで頑張ってください!例えば、2年まえは某外資系の医療系企業がUSCPAの育成枠的なものを設けていて、こんなのもあるんだと思った時もあります。こんな業界で働きたいという観点で業界を絞られている方には監査法人で知らない業界の監査するより、そういうほうがいいかもしれません。(まあ希望は出せるのであれですが)

 

めちゃめちゃ前置きが長くなり恐縮ですが、海外インストラクションですね。これは海外に連結子会社を持つ会社に対して行います。日本に親会社があってアメリカに子会社がある場合、財務諸表は連結財務諸表に対して意見を出しますので、連結財務諸表に含まれている連結子会社も見ないといけません。その海外の連結子会社も監査を受けているはずなので、どういう監査を行うのかを親会社の監査人が指示を出します。簡単に言うと、それに従って子会社の監査人は監査を行い親会社監査人に報告するみたいなやり取りをします。もちろん子会社が日本にあれば同じようなことを子会社監査人とコミュニケーションとって行うという感じになります。どういう監査を指示するのか、どの子会社に指示するのかなどは複雑なので割愛しますね。

 

英語を使うという意味では、読む、書くくらいは私のような下っ端でもやることはあるけど、会議で話すというのはやはりマネージャー以上かなと思います。やっぱりもう少し英語を使う仕事がしたい、、でもマネージャーになるまで待てない。どうしたものか。

 

ではまた。