新卒で監査法人勤務2年目のUSCPAです。監査法人で働くってどんな感じかということを個人的に書いています(テーマは在宅勤務、職場環境、キャリア、投資などいろいろです。)今回は監査法人全く関係なく、「嫌われる勇気」について書いていこうかなと思います。

今回は監査法人全然関係ないのであしからず(笑)

 

これはアドラー心理学についての本で、自己嫌悪の強い「青年」とすべてを悟ったような「哲人」の対話方式の本です。結構皆さんご存知かもしれませんがすごい面白い本で一瞬で読んでしまいました。ただこれは何回も繰り返し読むべき本なのかなと思いました。理由としては以下です。

 

①実際に行動に移すことが難しい!

本の中でいろいろ概念が出てくるが、それを具体的に実践するのはかなり難しい。だから実践に移すためには何回も読む必要があるし、何かトラブルがあるたびに読んだり、ふと考え事の時に読んだりできそう。正直1回読んだだけで、じゃあこういう場合はどうするべきなの?こういう時は?みたいな疑問が何個か浮かびました(笑)

 

②人生のいろんな場面で使える

この思想は様々なライフステージで考えるべき問題かなと思います。例えば本の中に出てきた「横の関係」を作るために相手をほめない、しからない。代わりに感謝の言葉を伝える。これは今だと職場とか友人関係とかで考えられます。将来で言ったら子供が生まれた場合、子供に対して「横の関係」を作るといった感じで考えられます。

 

②に関連して疑問だなーと思った点があります。「他社を評価することの否定」についてです。

「横の関係」を作るために相手をほめても、叱ってもいけない→つまりは相手を「評価」してはいけないんだ!とおっしゃっております。そうすると疑問が出てきます。あれ、ほとんどの現代の会社、あるいは組織を否定しているなあと。どこの会社も評価制度がありますよね。この会社は評価制度がしっかりしている、この会社は、、、などとよく聞きますが、それもダメなの?という感想を抱きました。そしたら評価されない組織に属す、、、NPOとか?(わかんないけど)利害がない会社とかはあまり評価とかなさそうですよね(勝手なイメージ笑)。もしくは会社に属さないで生活するとか→独立、起業?

この本では上記のような会社の否定という内容は入っていなかったので気になるところです(入っていたらすいません、教えてください。)

 

「横の関係」を築けるように今後努力してまいります。

是非皆さんも読んでみてください。あ、面白い本があったら是非教えてください。

ではでは