こんばんわ、いくらちゃんです。
だいぶ昔にUSCPAで監査法人に入るのはコスパがいいかについて書きました。
結論としてはコスパ良いと思います!
新卒で年収500万程度(少し残業込みですが)頂ける会社は少ないのではないかなと思っています。
今回は監査法人に入ってみて、日本の会計士(JCPA)と米国会計士(USCPA)についてお話します!
よく言われるのはJCPAとUSCPAで待遇や年収に差があるなどと言われていますが、それは全く平等です。(そもそも自分からUSCPAといわなければ日本の会計士だと思われますが笑)
では、日本の会計士をとるより、USCPAをとってよかった点を挙げていこうかなと思います。(これは個人的なものなのであくまで参考程度に)
①JCPAは取るのに時間がかかるし、専門知識が深すぎる
これはブログの3回目でお話しましたが、やはり時間がかかりますね。先輩でJCPAをとって留学をした人がいますが、その人はやはり入社が遅れていましたね。僕の場合は大学3年次に留学して、4年では卒業できないとわかっていたので、1年どうしても余ってしまいました。そこでUSCPAの勉強というのは割とちょうどよかったですね。時間を有効に使えた気がしました。
②USCPAだから劣っている、JCPAだから優秀とかはないと考えてよい(スタッフレベルでは)
やはり2年目になるとこの人は優秀で~とかそういう話は少し聞きます。そこの基準にUSだからとかJだからとかそういった話は全くないですね。USCPAをとって僕の会社に転職した先輩はかなり優秀らしく大きなチームに引き抜かれたそうです。その方は前職があったので、その経験とか、常に考えている姿勢とかが評価されているのかもしれません(あくまで想像ですが笑)
上に行けば行くほど、会計の知識を使うと思うので、上に行くとJとUSの差が出てくるのかもしれませんが、スタッフレベルではあまり関係ないといった感じですね。(USCPAでシニアマネージャーとかマネージャーの方もいますし。)
③JCPAのほうが時間もかかるし、難しいのでキャリアチェンジに踏み切りにくい
JCPAはUSCPAとかける時間が多いのでキャリアチェンジの決意に腰が重くなるのではないかなと思います。会計系のキャリアから転向する場合、USだったらかけた時間も少なく、知識もまあまあといったところなので会計系が合わないと思ったら転向をすんなり決意できそうですが、Jの場合はかけた時間が多いというのもあって、会計系からの転向に気が重くなるのではと考えています。せっかく会計士の資格をとったのに、キャリアチェンジはもったいないとか3,4000時間費やしたなら考えますよね(USCPAを取得した僕でさえ思いますので)まあ、会計士はキャリアの幅が広いといわれているので、まあ③はおまけ程度という感じですかね。
次回はUSCPAとったら王道で監査法人に行くべきか、それとも他の道に進むべきか考えてみようと思います。
今日はこのへんで!Bye!!