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去年のちょうど今頃。


エビのオリニチプ(保育園)の1個上のクラスでは、

ママさんたちが突如ピリピリし始め、降園後に集まっては何やら話し合い。


みんなストレスいっぱいで、

中にはオリニチプの先生の前で泣いているママさんまで。


なぜなら、秋は幼稚園の出願期間だからです。


うわー!大変そうだなー!(((゜д゜;)))


と、完全に他人事で見ていましたが。



1年経ったら、当事者だね。



今通っているオリニチプは来年の2月で卒園です。

今現在、エビの来年からの行先を探しています。


今年の夏に、エビのクラスメートのママさんから、


「今は情報を集める時期。

10月になったら狙いの園に電話をして、11月には願書を出さなきゃ!」


と言われて焦り、エビの行先選びにストレスをいっぱい感じていましたが。


エビのオリニチプの卒園生のママさんたちに会って話を聞いたりしていたら、


どこでもいいんじゃね?( ̄ー ̄;


と、ちょっと気楽になりました。


去年、涙を流しストレスいっぱいに幼稚園探しをしていたママさんたち。

結局、希望の幼稚園には抽選に漏れて入れず、

第一希望の幼稚園に入った子は、幼稚園の雰囲気と合わないようで、

今現在、転園を考えているとのこと。


一生懸命選んだとしても、希望通りにならないことが多いのです。


それに、情報を収集していて気づきましたが、

子供の性格によって幼稚園への評価が全然違います。


「〇〇幼稚園は、仏教の幼稚園で礼儀作法をきちんと教えてくれるからいい!」


と高評価もあれば、同じ幼稚園に対して、


「うちの子はとっても活動的で落ち着きがないから、〇〇幼稚園は合わなくてストレス性腸炎になった」


などなど・・・・

 

実際に行って、エビが居心地の良さそうなところを探すのが一番のようです。



我が家は、共働き&平日は私のワンオペ育児なので、

融通のきくオリニチプ(保育園)を第一希望にしています。

小学校に上がるまで通えるオリニチプが少ない上、

競争率も高くて入れない可能性が高いので、同時に幼稚園も出願する予定です。


で、私が第一希望がオリニチプだというと、出るわ出るわ。




韓国人ママからの反対。



「幼稚園に落ちたら、オリニチプにすれば?」


「幼稚園の方が学ぶことが多い」


「小学校に入ったら、『この子はオリニチプ出身だから・・・』と担任が差別するよ」


「小学校に入ってから苦労するから、幼稚園に入れなきゃ!」


「遅くまで見てくれる幼稚園もあるんだから、考え直したら?」



U君ママに至っては、


「子供同士でも、どこどこの幼稚園出身って自慢しあったりするんだってよ!」


「あなた、二人目産まないんでしょ?やり直しがきかないんだから、ベストを尽くさなきゃ!」


などなど・・・・・・



なに?この、



幼稚園>オリニチプ(保育園)構図は。



おかげで、影響を受けやすい私の心は非常に揺れましたが。

これはすべて、エビぐらいの年齢の子を一人持つ親の意見。


大きい子供や複数の子を持つ先輩ママさんたちの意見を聞いたら、

どっちもやることは同じで、大差ないと言ってくれ、


「小学校に上がる準備なら、幼稚園でもオリニチプでもどちらでもいいから、

同じ小学校に通う子供がたくさんいるところに送るのが一番!」


と、非常に納得のいくアドバイスをしてくれました。



とにかく、来年からのエビの行先選びで、ごたごたバタバタしているわけですが。


ママさんたちと色々と意見を交わしているうちに、

幼児時代の環境って、どのぐらい子供に影響を与えるんだろうか?


と、自分が幼稚園の頃に思いを馳せるようになりました。




私の幼稚園時代・・・・・


私は音楽教育に特化した幼稚園に通っていました。


親の立場で考えると、音楽教育をやってくれるなんて素敵な幼稚園♪

と思いそうですが、実際に通っていた園児の私は、





辛かった。(TωT)






合奏!合唱!ダンス!演劇!!


団体行動!団体行動!!!!

前に倣え!休め!輪から外れるなーーーー!!!!


というイメージ。


県立の大きな劇場で発表会もあったため、練習の日々。

先生も厳しく、しょっちゅう怒られて、非常に辛かったのを覚えています。


いまだに当時の感情が忘れられません。



ちなみにマグロさんは、幼稚園にもオリニチプにもいかず、

美術学院というところに通っていたそうです。


こちらが幼少期、美術学院に通っていたというマグロさんの絵。(「微妙なマグロ画伯」 より)








↓↓↓↓↓











第一作目 タイトル「エビ」
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第二作目 タイトル「エビ」
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第一作目は笑っている目と、頬っぺたが赤い顔だと思っていましたら。

第二作目により、第一作目で目だと思っていたものが実は眉毛だったことが発覚。








・・・・微妙。










でも、マグロさんを笑ってはいられません。


幼少期に3年間、音楽教育をみっちり受けた私の音楽センスと言えば、



皆無。



歌を歌えば、遠回しに音痴だと言われ、

今現在、弾ける楽器なんて何一つありません。


体が硬すぎて、ダンスどころかラジオ体操も上手にできないし。



だからね、



幼少期の教育内容は、

そこまで影響を与えない気がする。

(私ら夫婦だけ?才能の問題?)





それよりも、私は感情面を重要視したい!

いつも楽しい気分!安心感!などなど。


マグロさんは最古の記憶が小5で、幼少期の記憶は全くないそうですが、

私は乳児からの記憶が残っており、幼稚園時代のことはかなりハッキリ覚えています。


今でも年少・年中・年長すべてのクラスと担任名が言えるし、

授業の内容やお弁当の時間に歌う歌まで。


大好きなサトル君と組体操でペアになり、サトル君に倒立を支えてもらったら、

私が膝をすりむいていたため、サトル君の体操着に血がついて申し訳なくなったとこととか。


担任が、牛乳瓶のふたと折り紙で腕時計を作ってあげるから何色の折り紙がいいか

クラス全員に聞いている時、女子はみんな「ピンク!」と言ってる中、

なぜかピンクというのが恥ずかしくて、「青!」と答え、

後日先生に渡された青い腕時計に泣きそうになったこととか。


絵を描いている時、顔の色は肌色だけど、輪郭という線は色が存在しないのでは?

と思った私は、何色でもいいやと青いクレヨンで輪郭を描いたら、

担任にビックリされて、描きなおしを命じられて悔しい思いをしこととか。

(現代の教育ではそんなことしないと思いますけど。)



めっちゃ覚えてる。



そして、残念ながら、私の幼稚園時代の記憶は

楽しかったことより、モヤモヤ感が断然多いのです。


教育内容は身についていないけど、気持ちだけは残ってる。

だから、エビが楽しく伸び伸びと過ごせる環境を探してあげたい!


来年からのエビの行先探しに、

ソワソワ(っていうか若干ストレス)な毎日なのであります。







「アラジンの魔法のランプ」で姫を演じるわたくし。

「ピンク」は恥ずかしくて言えないくせに、姫役には自ら立候補。
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