今日は片づけ相談会と、個別の片づけ相談もあって、おふたりのお客様とお話しさせていただきました。
モニターの向こうのお客様の顔が、ぱあっと目の前が開けたように明るくなった瞬間が何度かあったので、その時のことをシェアさせていただきます。
お客様の顔がぱあっと明るくなった時、それは、
お話ししているうちに、ご自分で答えを見つけた瞬間でした。
例えば、どこに何をしまおうか?という話をしていて、
お客様が
「この棚には○○があって、こっちには△△があって……」
などと説明したあと、ご自分で
「今話しているうちに、○○はここに置けばいいんだと気がつきました!」
と、解決策に気づくことが、今日のお二人合わせて3・4回ありました。
毎回お客様とお話しさせていただいて思うのは、このように「話してみると答えが見つかる」ということ。
しかもその答えって、自分の中にあることも多いんですね。
だって今日も私がアドバイスする前でしたから(笑)
「話してみると答えが見つかる」って、部屋の片づけや収納に限った話ではないと思います。
悩みごとを人に話しているうちに、頭の中が整理されてきて、解決策が見つかるというのは経験のある方も多いのではないでしょうか。
「片づけの答え」も同様に、困りごとを話しているうちに「こうすればいいかも!?」という答えが、自分の中に見つかることが多くあると思います。
でも話す相手がいない時は?
ここで、話す相手がいない時の、自分の中の「片づけの答え」を見つける方法を2つご紹介します。
どちらも王道ですが……
(1)紙に書き出す
悩んでいること、困っていることを一度全部紙に書き出してみます。
箇条書きでも文章でもなんでもいいので。
書いているうちに思っていることがどんどん出てきて、悩みが客観的に見えてきたり、解決策が見つかったりします。
私が片づけサポートにお伺いする前には、お客様に「ヒアリングシート」にご記入していただくのですが、
「シートに書き出していくうちに、○○だと気づきました」
とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
答えが見つからないまでも、問題が整理されてきますので、書くだけでも効果あり!です。
(2)写真に撮る
これも何度かお話ししていて、効果抜群!な方法です。
気になる箇所を写真に撮ってみると、部屋を客観的にみることができます。
写真で見ると、
「なんとなくごちゃごちゃ」が、もっと具体的に
「本が倒れている」
「洋服があちこちに置かれている」
「色や柄が多くて目にうるさく感じる」
などのように分析できます。
この気づきを元にすれば、
「本を立てて揃えよう」
「洋服を1箇所にまとめよう」
「色や柄を少なくすると見た目がスッキリする」
というふうに、何をどう片付ければいいかが見えてきます。
ただ、この方法だけでは気づけないこともあります。
それは「こうしなければならない」と思い込んでいることや、自分の知らない情報や知識に関することです。
例えば「レシピ本は本だから、本棚に入れなければならない」
と思っている方がいたとしたら、
「レシピ本はキッチンで使うから、キッチンに置いてもいいのでは?」
とお伝えすると、
「ええ〜!そうなんですか!?本だから本棚と思ってましたー!」
となります。
また、収納方法や収納用品を適したものに変えると、驚くほど使いやすくなる、という場合もあります。
この場合は収納方法や収納用品そのものを知らないと、そこにたどり着くことができません。
このような思い込みや知らない情報について、適切に気づいて頂けるように、このブログやメルマガなどでこれからも情報発信をしていきたいと思います。
個別のご相談ならば、より状況に沿ったアドバイスをご提供いたします。
【今日のまとめ】
・話してみると、答えが見つかることがある
・話し相手がいない場合は「紙に書き出す」「写真を撮る」などして、片づけの答えを見つけることができる
よかったら試してみてくださいね。
あなたの心地よい暮らしの根っこ作りの参考になればうれしいです。
。。。。。
「この方法でいいの?」
「これはここに置いていいの?」
迷っている人の背中を押します^^
答えが見つかれば、前に進んでいけますよ!
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本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。