今日は片づけお悩み相談会を開催しました。

 

お子さんの物やストックしている物についてのお悩みについて、話し合いました。

 

子育てのこと、ものにまつわる思いなどを話しているうちに、自分の息子が小さい頃のことを思い出して涙が出ました。

 

 

 

がんばった自分も幼い日々もよみがえる。ものに気持ちが詰まっている

 

 

(イメージね)

 

子供が小さいときに使っていたものって手放すのは難しいですよね

すごくわかります。

 

私も子どものものを手にとると、思い出がよみがえります。

がんばった自分も、幼かったあの日々も。

寝不足、イライラ、こっちも泣きそうになった時のこと。

それがプラスチックのコップ1つ、スプーン1つ、靴1足1足に込められているようで…。

 

こんなふうに思い返しちゃうと、ますます手放せなくなるかもしれませんね。

 

 

「ものがなくても心の中に存在している」と思える日が来るかも

 

でも、一番使ったプラスチックのコップはもう処分しました。

母からプレゼントされたスプーン1つと初めての靴1足だけ残してあるけれど、その他のものはほとんど処分しました。

バザーに出したり差し上げたり寄付したりして。

 

最近思ったのです。

こうして思い出すだけで泣けてくるなら、ものは必要ないな、と。

 

私は、ものがなくてもあの頃を思い出すことができる。

 

1年くらい毎晩読んだトーマスの絵本。

今は手元にないけれど、あの絵本のことを思い出すと、温かい気持ちになる。

がんばった自分を誇りに思える。

 

ものがなくても、心の中に存在しているから大丈夫。

そう思えるようになりました。

 

でも、そう思えるようになるまでには、時間がかかりました。

悩んで葛藤して、少しずつ手放して、ようやくここまできました。

 

こういうことは人によって違うと思います。

特にものに思い入れがない人もいれば、

とりわけ思い入れが強い人もいらっしゃいます。

 

ご自分が納得できるまで、ものと向き合って、決断するしかないかと思います。

 

 

 

思い出も未来も大事。これから成長するための住まいづくりを

 

ただ、ひとつ確実に言えるのは、

「思い出も大事だけれど、未来も大事」

ということ。

 

前を向いて、これからさらに子供も自分も成長していくために、快適な住まいを作ってあげることは重要だと思います。

 

空間には限りがあります。

すべてのものをとっておくことはできません。

 

究極をいうと

「過去と未来、どっちが大事?」

ということになってしまうのだけれど、

 

そのバランスをとって、ものを選別していくことが必要だと考えます。


 

毎回毎回胸がいっぱいになる、片づけお悩み相談会。

 

すべての出会いすべての言葉が、私の糧となり力となって、人生を少しずつ変えていきます。

 

ご参加の方もそうであったらいいな。

 

お互いがお互いの糧となり力となれる、人生をより良い方向へ進めていくきっかけになる。

そんな相談会をこれからも開催していきたいと思います。

また企画します。

 

 

片づけサポーター

ライフオーガナイザー®の

むかいはらゆかでした。

 

 

 

 

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本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。