世界恐慌?? | ピナクルCEO安田育生の「ホライゾンを広げよう」powered by アメブロ

世界恐慌??

昨日フジテレビ朝の情報番組{特ダネ」に出演しました。

告知が遅過ぎて見逃したと大勢の方に叱られました。

出演依頼はいつもギリギリなんですね。


小倉さんの質問に対する私のコメントはこうでした。


「すでに恐慌の入り口にあると考えてよい。

1929年のときと同じ入り口現象が起きている。

①株や不動産の大暴落

②金融システムの崩壊(ドル資金が枯渇、相次ぐ金融機関の破綻)

③政治の無力化

特に政治の無力化の兆しは

先の金融安定化法案の下院否決で現れ始めた。

大統領府と議会のトップが合意したものが否決されたことがその象徴的出来事である。」


「最悪のタイミングに今回の金融不安が起きてしまった。

最悪のタイミングとは選挙直前(大統領選、下院選)であるということ。

議員が可決されると思い込んでいた、

それなら自分だけは血税を使うことに反対したという事実を選挙民に残しておきたかった。

まさに古代ギリシャの衆愚政治の再来状況」


「日本も総選挙が取りざたされている。

そんな場合ではない」


「日本にも大きなマイナスインパクトが来る。

輸出が落ち込み、金融システム破綻が日本も巻き込む

失業率が増加する懸念ある。」


「ここで更に修正案まで下院で否決されたり、

骨抜き案で妥協させられたりしたら、

更なるパニックが生じる懸念ある。」


それにしてもスタジオでの

デーブスペクターの質問には当惑させられた。

どう回答してよいか?ほとほと困った。

生出演でうまく誤魔化せたか心配である。