前回、私が文章を書かせていただいた時は、まだ、緊急事態宣言中でした。それから5か月が過ぎ、新型コロナウイルスの感染者はまだ高い水準で確認されています。しかし、社会は、感染症に負けじと動き始めています。まだまだ、正しく恐れながらというのは必要ですが、元気を取り戻していかなければと思います。

 毎年11月の第二土曜日に実施している「ぬくぬくフェスタ」は今年は中止になります。地域の皆様との交流する機会ですので、何とか形を変えてでも実施できないか検討しましたが、健康面、安全面を優先し判断しました。来年には、また地域の方々と触れ合えるお祭りが開催できることを願っています。

 最後になりますが、このような中でも、以前のブログでも発信したように、工房では、新作パンを販売したり、福祉園では利用者、職員みんなで盛り上がるボッチャ大会を感染防止対策徹底の下で開催するなどしています。引き続き、貫井に関わって下さっている皆が、前向きな気持ちで日々積み重ねられるよう取り組んでいきたいと思います。

練馬区立貫井福祉園・貫井福祉工房
施設長 門田洋幸