こんにちは、いくです。

先日、田中ウィメンズクリニック
後期両親教室に行ってきました!

私は絶対無痛分娩派だったので、
それができる産院、
病院から選んだのですが、

その時の話はこちらもご覧ください。
【妊娠初期】産む病院/産院選び


正直、無痛分娩のこと、
ちゃんとわからずに、
9ヶ月まで来ちゃっていました。


もちろん、
毎回の検診でも聞くチャンスはあったのですが、
ちゃちゃっと診察が終わってしまうので、
根掘り葉掘り聞ける雰囲気ではなかったし、

ネットで調べても、
同じ無痛分娩でも病院や個人で、
その内容に大きな差があるので、
自分の産院の無痛分娩が
どうなのかがわからないまま来ていました。



例えば、
同じように無痛分娩を謳っている病院でも、

子宮口が10センチまで開いたら、
いきむために麻酔を切ってしまう産院。

反対に、
子宮口がある程度開くまでは、
鎮痛剤を飲んで和らげて、
精神的な負担を減らすだけしかしない産院。

あとは、
無痛分娩を始めたばかりの産院は、
麻酔医の経験値が少なく、
麻酔が効かなかった、とか、途中で切れてしまった、
という残念なお産になることも多いとか。




出産の痛みは、
①子宮口が開くまでの痛み=内臓の痛み
②子どもが産道を通る時の痛み=外傷の痛み
③後陣痛=内臓の痛み
の3つぐらいの種類があるそうです。

この種類や場所の違う3つの痛みを、
麻酔や鎮痛の技術を使って全て取り去るのが、
完全無痛分娩

完全無痛分娩ができるのは、
増えつつあるけれど、
田中ウィメンズクリニックと、
東京衛生病院ぐらいだろう、とのこと。

とても勉強になりました。




ちなみに以下が、
出産直前からの大まかな流れのようです。

【1ヶ月前から】
子宮口の状態や胎児の位置などで、
入院日/出産日を決める。

【出産前日】
入院。カテーテルと点滴の処置をする。
子宮口が予想よりも開いていない人は、
バルーンを入れて子宮口を広げる処置をする。


【出産当日】
平均的に、明け方ごろから陣痛が始まる。
痛かったら、自分でボタンを押して、
麻酔を追加投入する。
(出すぎないような工夫もされている)
陣痛が弱い場合は、促進剤入れることも。

↓↓↓

入院している自分の個室で、
痛みのない陣痛を感じながら、
旦那さんと談笑したりして、
子宮口が開くのを待つ。

↓↓↓

子宮口が開いたら、分娩室へ移動。
助産師さんの指導の元、
いきんで出す!

↓↓↓

いよいよ出てくる!という時に、
旦那さんも分娩室へ移動。
マタが見えない位置(私の頭側)から、
出産立会いをする。

という形のようです。




★イレギュラーなパターン①
10人に1人ぐらいは、
入院日よりも前に陣痛が始まってしまう。

大至急、病院に移動したら、
24時間待機している麻酔医が
痛みを止めてくれるので安心。


★イレギュラーなパターン②
10人に1人ぐらいは、
帝王切開になる。

これは、通常の総合病院での出産よりも、
確率としては低い模様。
(リスクのある妊婦は、総合病院を選ぶため)



ちなみに、
田中ウィメンズクリニックは、
日本で初めて、硬膜外麻酔による無痛分娩を始めたそうで、
「40年以上もやっている!」と力説されたのですが、
逆に高齢の院長の体調が心配になりました・・・。

たぶん、80歳オーバー!?
だって、40年以上もやってるんですよ?

質問しても、
話がそれていってしまうし、
耳が遠そうだし、
立っているのも大変そうだし・・・。

バックアップの体制が気になると共に、
この病院はこの先どうなるんだろう、
という、おせっかいな心配までしてしまいました。

というわけで、
そろそろ入院準備を始めたいと思います!

ポロポロ買い物はしているんですが、
きちっとバッグにつめて、
1つにまとめておかないといけないですね!

それではまた明日~☆


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