こんにちは。
今日は音楽が乳幼児に与える影響について、またおススメの音楽や知育についてについて見ていきたいと思います。
0歳児の赤ちゃんは、生後11週目ごろから音の聞き分けができるようになってきます。生後間もない時期はスピーカーから聞こえる音と、人間が発する声とで区別がついていません。ですが、パパやママがお子さんに話し掛けてあげたり、音楽を聞かせてあげることで、音や人の声の区別がつくように発達していきます。
では、実際に音楽にはどういった影響があるのかご紹介していきます。まず、自律神経の発達を促す効果があるとされます。乳幼児は自律神経が未発達の状態です。その為、ストレスや不安などの負担がかかると大人より乱れてしまうことがあります。私たち大人でもそうですが、自律神経が乱れてしまうと、眠りが浅くなってしまったり、目覚めが悪くなってしまったり、イライラしたりという症状が現れます。
こういった症状が原因で、お子さまによっていは夜泣きが激しく、夜泣きに悩まされるママも少なくないと思います。そんな時はゆったりリラックスできるような音楽を寝かしつけの時に聞かせてあげてください。そうすることで、夜泣きの回数が減った、改善されたという報告を受けます。
リラックスできる音楽や赤ちゃんが好きな音楽は自律神経を整えてくれ、発達を促す作用があるとも言われています。
音楽でストレスを取り除き、自律神経の発達を促してあげましょう。寝つきが良くなりミルクの飲みが良くなるなどの効果も期待できます。
次に言語能力の向上、想像力UPの効果があると言われています。ママのお腹の中にいるときから音は聞こえているのですが、音楽を聞いて反応を見せるようになるのは生後5~6カ月ごろです。泣いてると思えば音楽に意識が向き泣き止んだり、聞こえてくる音楽の音の方向に顔を向けたりと反応を見せてくれます。パパとママが楽しそうに会話をしていたり、好きな音楽を聞いてリラックスしていると、赤ちゃんにも楽しい気持ちがしっかり伝わり、コミュニケーション能力が発達していきます。言葉も音楽も色んな音が存在します。赤ちゃんはこれらの様々な音を聞くことで言葉の意味を認識できるように脳も成長しています。脳が成長することで音に対する感受性が高まります。また、音の聞き分けまで出来るようになると、外国語を含んだ言葉さえも聞き分けることが出来るようになります。言葉の処理能力が高くなり知育に大変期待がもてます。
ぜひ参考にしてみてください。好きな音楽を聞かせてあげましょう。