デスノートの特別版 

映画のノベライズとの事ですが設定等違う様です



だいぶ前に家族が友人から貰って来た本で

今まで書庫の奥に眠っていました

TV版のデスノートを観て凄く面白かったので

機会があれば読もうと出していました

内容です

キラとの戦いで自らデスノートに

23日後に自分が死ぬと記入してしまったL

そのLの最後の23日間

最後の事件の話です

物語はキラとの戦いが終わった5日後に始まります

ある民間の研究所が襲われ研究者が

娘(真希)の目の前で殺害されて

人類を滅亡させる事が出来るウイルスが奪われてしまいます

研究者の機転で逃げ出せた真希は

ワタリを頼ってキラ対策室へ向かいLに出会います

その時Lの身の回りの世話をするFBIの駿河から

ワタリが死んだ事を聞きます

翌日キラ対策室に研究所で助手をしていた久條が訪ねてきます

そんな久條の目的は研究所から真希が持って逃げた

坑ウイルス薬のデーターを手に入れる事でした

そして久條の手引きでテロリストの一団が対策室を襲い

真希はテロリストにウイルスを打たれてしまいます

辛うじて逃げ出すことが出来た真希達

そこからLと真希の逃亡劇が始まります

ウイルスが発病する迄2週間

Lの命も同じ

残された時間でLは坑ウイルス薬を作り真希と人類を救う事が出来るか

ストーリーは単純でどんでん返し的な要素はありません

話全体もライトな感じで(飄々としたLが主人公だから仕方がない)

ドキドキ感も薄いですが話は面白いです

ただデスノートの世界が解らない方に

単独の読物としてはお勧めしません





Amazon BOOK データベースより内容紹介


「そのノートに名前を書かれたものは死ぬ」という、人間の生殺与奪の権を握る、死神の落としたデスノート。
これを使って新世界の神になろうとした夜神月=キラに対峙し、謎の天才探偵・Lは大きな代償を払ってキラ事件を終結に導いた。
自らも究極の選択をした彼に、更なる難事件が立ちはだかる。
残された時間は23日間。
事件の鍵を握る少女を守るため、Lは絶体絶命の状況に追い込まれる。
Lが変わるのか。世界が変わるのか。世界を救えるのは誰だ。