育毛剤の正しい使い方
育毛剤の使い方は、タイプによって異なります。
外用薬・添布タイプの場合
薬液を直接頭皮に添布するのが、外用薬・添布タイプです。
外用薬・添布タイプの育毛剤を効果的に使うキーワードは、
「温める」「マッサージする」の二つです。
この二つによって頭皮の血行が良くなり、高い効果を期待できます。
育毛剤は、髪の毛では無く頭皮に添布し、
頭皮にすりこむようにマッサージをします。
育毛剤の作用時間は長くないので、
効果を持続できるように、量より回数を心がけましょう。
また、進行状況や症状、習慣性を考慮し
複数の育毛剤を使用するのも効果的です。
最後に、外用薬・添布タイプの理想的な育毛剤の使用例を書いておきますので、
参考にしてみて下さい。
1.入浴30分前に育毛剤を使用。軽くマッサージをする。
2.蒸しタオルなどで3分以上温める。
3.シャンプーをし、しっかりとすすぐ。
4.再度育毛剤を使用する。
夜間は髪の成長を促す副交感神経が活発になるので、
就寝前の入浴時は育毛・発毛のチャンスタイムです。
内服薬タイプの場合
内服薬タイプの場合、
決められた用法・用量を正しく守るのが大前提です。
ただしサプリメントの場合は、
目安はあるものの、厳しい規則はありません。
育毛シャンプーの場合
基本的には普通のシャンプーと変わりません。
頭皮を傷つける事の無いように注意しましょう。
ほとんどの場合、シャンプーそのものとして発売されていますが、
普段のシャンプーに薬液を混ぜるタイプもあります。