30代前半から始まったAGA(男性型脱毛症)の進行と、それに抗うべく踏み出したAGA治療の体験談をまとめました。
異変に気づいた32歳の秋「あれ、つむじ広くない?」
最初に違和感を覚えたのは、32歳の秋でした。友人たちと旅行に行った際、洗面所の鏡で自分の後頭部が映り込んだのを見たときのことです。
「ん? なんかつむじの周り、薄くないか……?」
それまでは自分の髪の毛に対して絶大な信頼を置いていました。髪質は太く硬い方だったし、家族にもハゲている人はいなかったからです。
しかし、スマホで頭頂部の写真を撮ってみて絶句。光の加減では誤魔化せないレベルで、つむじ周辺の皮膚が見えていました。
そこからは毎日が不安との戦いでした。
- 朝起きると、枕に大量の抜け毛が落ちている
- 毎日のシャンプーで手に絡みつく毛の量が増えた気がする
- 髪をセットしようとしても、頭頂部が潰れてうまく決まらない
ネットで「つむじ 薄い」「抜け毛 減らす」と検索しまくる日々。市販の育毛トニックや少し高価な育毛シャンプーを片当たり次第試しましたが、抜け毛が減る気配は全くありませんでした。
半年ほど一人で悩み続け、精神的にもかなり参っていたのを覚えています💦
決意のクリニック初診とカウンセリング
33歳になった春、「このまま何もしなければ減る一方だ」と覚悟を決め、AGA専門のクリニックに予約を入れました。無料カウンセリングを行っているオンライン対応のクリニックを選んだため、心理的なハードルは少し低かったです。
カウンセリング当日はマイクロスコープで頭皮を拡大して診てもらいました。
医師からの診断はあっけないほど明確でした。
「典型的なAGA(男性型脱毛症)の症状ですね。頭頂部を中心に髪のミニチュア化(軟毛化)が進んでいます」
原因は遺伝や男性ホルモンの影響で、髪の生え替わりサイクル(ヘアサイクル)が極端に短くなっているとのこと。
市販の育毛剤ではAGAの進行を止めることはできないと説明され、「やっぱりな」というショックと「原因がはっきりして良かった」という安堵感が半々でした。
提案された治療プランは以下の2つの内服薬を組み合わせたものでした。
- フィナステリド(抜け毛の進行を抑える守りの薬)
- ミノキシジル(血流を促し発毛を促進する攻めの薬)
費用は月額で約10,000円~15,000円程度。決して安い金額ではありませんが、自分の自信を取り戻すための投資だと思って治療を開始することにしました。
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恐怖の「初期脱毛」と最初の3ヶ月
AGA治療を開始して約2週間後、噂に聞いていた「初期脱毛」が始まりました。
これが本当に恐怖でした。薬を飲み始めたはずなのに、シャンプーをするたびに手に恐ろしいほどの抜け毛がつきます。朝の枕の抜け毛も、治療前より確実に増えていました。
「本当にこの薬、効いているのか?」
「このまま全部抜けてしまったらどうしよう」
不安で潰れそうになりクリニックに相談したところ、「初期脱毛は、薬によって新しく太い毛が下から生えてくる際、古い弱い毛を押し出すために起こる正常な反応です」と説明を受けました。
「効果が出ている証拠」だと自分に言い聞かせ、耐える日々が1ヶ月ほど続きました。
副作用については、僕の場合は軽微な初期脱毛のみで、心配していた性欲減衰や動悸などは特に感じませんでした。
訪れた変化!4ヶ月目~1年目のリアル
苦しい初期脱毛を乗り越えた4ヶ月目、ついに変化が現れました。
毎月記録として撮影していた頭頂部の写真を比べたとき、明らかな違いに気づいたのです。
つむじ周辺の肌色の露出面積が減り、生え際の短い毛(産毛)が少しずつ太くなっているのが目に見えて分かりました‼️
経過のまとめ
<6ヶ月目>
友人や美容師さんから「あれ、なんか髪のボリューム増えた?」と言われるようになる。一番悩んでいたつむじのスカスカ感がほぼ目立たなくなった。
<1年目>
治療前の状態が嘘のように、髪全体にコシとハリが戻った。朝のスタイリングも格段にしやすくなり、風が吹いても怯えることがなくなりました。
治療を始めて1年が経つ頃には、自分に対する自信が完全に戻っていました。鏡を見るのが苦痛だった日々が嘘のようです。
AGA治療を体験して感じた「本音」とアドバイス
現在、治療を始めて2年以上が経ちます。髪の状態が安定したため、現在はミノキシジルを卒業し、フィナステリドの服用のみ(維持療法)に切り替え、月々の費用も数千円程度に抑えられています。
この体験を通して、僕が伝えたいことは以下の3点です。
① AGAは自力では治らない(放置すると進む)
市販のシャンプーやマッサージだけではAGAの進行を止めることはできません。時間と高額な育毛剤代を無駄にするくらいなら、最初から医学的根拠のある医療機関に相談するのが一番の近道です。
② 早めのスタートがコストも抑えられる
AGAは進行性の病気です。毛包が寿命を迎えて完全に死んでしまうと、薬でも毛を生やすことが難しくなります。「ちょっと薄くなってきたかな?」の段階で始めれば、抜け毛予防の薬(フィナステリド等)だけで済むため、費用も安く抑えられます。
③ 初期脱毛に怯えないこと
治療初期に抜け毛が増えると挫折しそうになりますが、そこを乗り越えた先に発毛が待っています。信頼できる医師と相談しながら、焦らず最低でも半年は継続することが大切です。
まとめ
AGA治療は魔法のように一瞬で髪が生えるものではありません。しかし、正しいアプローチを継続すれば、高い確率で結果が出る「根拠のある治療」だと身をもって実感しました。
薄毛に悩んで一人で検索を繰り返している時間が一番もったいないです。もし悩んでいるなら、まずは専門クリニックの無料カウンセリングを受けてみることを心からおすすめします!



