先日プロペシアの効果において一般的な患者さんに提示されるデータは満足度のパーセンテージであり、日本の医療機関や医師に提供されている治験や臨床データと効果において違いがあること。
それが抜け毛の抑制やボリュームの改善に突起していて、特定の面積で増加した毛髪の本数を検証したものではなく、一人の医師の主観で7段階に評価されたデータが臨床や治験結果として示されていることは以下でお知らせした通りです。
プロペシアの回復効果のデータの根拠と1年目、3年目の臨床データの実情
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n217319
プロペシアによって得られる効果が限定的であることも問題ですが最近このブログをご覧いただいた方たちのためにプロペシアの副作用や後遺症についても改めてご紹介します。
プロペシアの副作用をFDAが公式発表
プロペシアの副作用や後遺症を誘発する研究においての新たな発表 2013年
プロペシア、フィンペシアの副作用の報道 2013年
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n182364
プロペシアの後遺症は海外では大きな問題となっており副作用や後遺症(PFS・フィナステリド症候群)に苦しむ方たちのための情報交換となる患者会のHPだけではなく、医療関係者や研究者のためにPFS財団が設けられ、学会などで情報交換がされていたり、研究費用の援助も行っています。
先日もトロント大学がプロペシアの服用によって精子量の減少から不妊になるという研究データが報告されましたが日本では全く周知されていません。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n211978
先日偶然見かけた情報の中でプロペシアを服用するのであれば服用前と服用後に体にどのような影響おきていてPFSのような症状に陥らないために行うべき35の検査項目を推奨していることを知りました。
一般的な健康診断の血液検査でも10~20の検査項目が示されていますが尿検査も含まれており、異常が生じているかどうかを知るために35項目行うことを推奨していました。
プロペシアを一般的な皮膚科や内科で処方を受けている方。また育毛クリニックで処方を受けている方でもそれほど徹底した検査を服用前と後で示された方はいないと思います。
海外でこの検査項目をクリアしている医療機関はわずか7件です。
最低でも15項目の検査を服用前後で比較対象として行うべきだと説明されています。
35の検査項目は泌尿器科、内分泌内科でしか行わないような項目が含まれており、専門科でも特定の病気が疑われる場合のみ行われる検査で内科や皮膚科では通常行いません。
さらにプロペシアのように保険適用外の薬の場合には検査も自費になります。
仮に35項目をお知らせしても患者から医師にこの検査を受けたいということは伝えられませんし一般の内科や皮膚科、育毛クリニックでは泌尿器や内分泌内科のホルモンに対する知識をもっていません。
比較をするにもそれなりの知識が必要ですしこれに加え、プロペシアを処方してきた実績による積み重ねでしか異常を確認できません。
上記検査は以下のようなものの為に行われている検査でもありません。
1.プロペシアの有効性や効果
2.AGA型脱毛の可能性の精査。
3.PFSの治療方針や発症の有無の診断。
4.服用前と服用後の比較が必要。
35項目の検査はプロペシアを中止しても後遺症に苦しまれているPFSの患者様にも行われました。ところがその検査でも異常が見つからず何が起こっているのかわからないというのが一番の問題です。
プロペシアを服用して少しでも異常があった場合、中止をするべきかの判断材料にしかなりませんがPFSを発症していなくても副作用程度で収まったている異常の場合には対処方法を検討するのに有効であると考えられています。
以前のプロペシアの治験や臨床の説明をした際に添付している日本MSDが提供する10項目の問診でプロペシアの有効性やAGA型脱毛の判断にはなりませんが本当であればこれほどの注意を図って服用をするか判断されるべき薬です。
不鮮明な画像なので添付しているURLからご覧頂いたほうが良いと思いますが133人中、一年の服用で前頭部や頭頂部がプロペシアを服用して著明な改善と医師が判断したのは0.8%や2%であり、100人中、1~2名になります。
逆に軽度の改善または不変を足すと87%を超えています。
病院で処方がされていてCMでも放送されているからプロペシアやフィナステリド製剤は効果があり、安全だというのは全くの誤解です。
プロペシアの後遺症は海外では大きな問題となっており副作用や後遺症(PFS・フィナステリド症候群)に苦しむ方たちのための情報交換となる患者会のHPだけではなく、医療関係者や研究者のためにPFS財団が設けられ、学会などで情報交換がされていたり、研究費用の援助も行っています。
先日もトロント大学がプロペシアの服用によって精子量の減少から不妊になるという研究データが報告されましたが日本では全く周知されていません。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n211978
先日偶然見かけた情報の中でプロペシアを服用するのであれば服用前と服用後に体にどのような影響おきていてPFSのような症状に陥らないために行うべき35の検査項目を推奨していることを知りました。
一般的な健康診断の血液検査でも10~20の検査項目が示されていますが尿検査も含まれており、異常が生じているかどうかを知るために35項目行うことを推奨していました。
プロペシアを一般的な皮膚科や内科で処方を受けている方。また育毛クリニックで処方を受けている方でもそれほど徹底した検査を服用前と後で示された方はいないと思います。
海外でこの検査項目をクリアしている医療機関はわずか7件です。
最低でも15項目の検査を服用前後で比較対象として行うべきだと説明されています。
35の検査項目は泌尿器科、内分泌内科でしか行わないような項目が含まれており、専門科でも特定の病気が疑われる場合のみ行われる検査で内科や皮膚科では通常行いません。
さらにプロペシアのように保険適用外の薬の場合には検査も自費になります。
仮に35項目をお知らせしても患者から医師にこの検査を受けたいということは伝えられませんし一般の内科や皮膚科、育毛クリニックでは泌尿器や内分泌内科のホルモンに対する知識をもっていません。
比較をするにもそれなりの知識が必要ですしこれに加え、プロペシアを処方してきた実績による積み重ねでしか異常を確認できません。
上記検査は以下のようなものの為に行われている検査でもありません。
1.プロペシアの有効性や効果
2.AGA型脱毛の可能性の精査。
3.PFSの治療方針や発症の有無の診断。
4.服用前と服用後の比較が必要。
35項目の検査はプロペシアを中止しても後遺症に苦しまれているPFSの患者様にも行われました。ところがその検査でも異常が見つからず何が起こっているのかわからないというのが一番の問題です。
プロペシアを服用して少しでも異常があった場合、中止をするべきかの判断材料にしかなりませんがPFSを発症していなくても副作用程度で収まったている異常の場合には対処方法を検討するのに有効であると考えられています。
以前のプロペシアの治験や臨床の説明をした際に添付している日本MSDが提供する10項目の問診でプロペシアの有効性やAGA型脱毛の判断にはなりませんが本当であればこれほどの注意を図って服用をするか判断されるべき薬です。
不鮮明な画像なので添付しているURLからご覧頂いたほうが良いと思いますが133人中、一年の服用で前頭部や頭頂部がプロペシアを服用して著明な改善と医師が判断したのは0.8%や2%であり、100人中、1~2名になります。
逆に軽度の改善または不変を足すと87%を超えています。
病院で処方がされていてCMでも放送されているからプロペシアやフィナステリド製剤は効果があり、安全だというのは全くの誤解です。