徳川社会の底力。。。山崎義弘。
久しぶりに図書館に行きました。たくさんの本がある中で私の興味を注いだのが「徳川社会の底力」きっと庶民を語っているのだろうと思いました。殿様の武伝はいくつも見てきましたが恐らく底辺を語る本は初めてでしょう。案の定百姓一揆のなりたちが細かく出ていました。何の権利もなく鍬を手に取り立ち上がった農民の姿が浮かびました。これが現在に繋がる民主主義への始まりでしたね。死刑・流刑多数の発生がありました。そうした命を懸けた闘争がありましたね。現在は投票率50%以下なんてざらです。政治が好転しないのもうなずけます。これでよいと思う人が多数なのですからね。。。