前回、小さな像の話を載せましたが、どのように感じられましたか?

 

サーカスにいる像は、繋がれている鎖を抜こうとしては失敗・また失敗と何度も失敗体験を重ねる内に、

僕には、私には無理と思い込んでしまったのですね。

 

もう一つの例として(ノミノサーカス・・・これは昔講演会で聞いた話)・・・本当にあるのかな~・・・

 

ノミは飛ぶ力が素晴らしく、自分の体の何十倍以上?も飛ぶんだそうです。

 

実験で、ノミを透明な容器に入れて蓋をします。

このノミちゃんの脚力?は素晴らしくピョンピョンと飛ぶんですが、何度飛んでも、

上の蓋にぶつかって落ちる。

またトライしても落ちるを何度も繰り返すことで・・・ついに心が折れてしまい・・・ノックアウト!

なんと容器から出して、解放しても、

「僕にはもう無理・飛べない」としょんぼりして諦めてしまう。

 

このノミ君でさえそうなのに、私たちも同じことをして、自分の可能性を狭くしているのかもしれません。。

何度も失敗したり、ダメだしを続けることで、

「僕なんか・・・私なんか・・・」と自分の限界を決めていくのです。

 

自分にダメ出しをしても、何の得策にはなりません。

行動し、失敗したらもう一度トライ・・・また行動し・・・トライ…

そうすることで自らの可能性が広がるのです。