お久しぶりでございます
なかなかブログを書く時間とれず、前回からとんでもなく時間がたってしまいました
先日、久しぶりに早朝から落雷があり、ふと雷について書きたくなったので、今回「雷と神社」をテーマに書いていきます
こちらをご覧ください
この白い紙で作ったもの、神社でよく見かけるかと思うのですが、『紙垂(シデ)』と呼ばれています
何かの形似ていませんか?
この形は「雷」(いかずち)を表していると言われているんですよね(諸説あり)
なぜ雷の形なのかというと、雷には邪悪なものを払い清める効果があるからなのだそう。
また、雷がよくある年は豊作と言われています。雷には五穀豊穣のご利益があるようです!
(雷が多いと、土壌に良い条件が整うそうで、科学的にも立証されている部分あるのだとか)
『銀河鉄道の夜』などの作者『宮澤賢治』は農業の学校で教鞭をとっていたとき
「しめ縄は雲。細い藁は雨。紙垂は雷をそれぞれ表している。」
と教えていたそうです
お祓いなどに使う『大幣(オオヌサ)』にはたくさんの紙垂がつけられています
写真のものは小ぶりの『祓串』
雷パワーで祓い清めてもらってるんですね
大きな音にも祓いの効果があるので、『雷鳴』にもパワーが
もしかして、神社の太鼓って、雷鳴を表してるんでしょうか
一説によると、『雷』はむかし『神鳴り』と呼ばれてたそうです
雷神といえば、立砂で有名な京都上賀茂神社の『賀茂別雷大神』
雷のご神威で厄除けご利益があります
★
↑上賀茂神社の詳しいことはこちらから
ということで今回は神社とも関係深い『雷』についてでした