3.11 東京タワー写真展
皆さん、こんばんは。
今、東京タワー三階にて平林克己さんによる写真展「メッセージ3.11」が行われています。
この写真展は、忘れてはならないあの日のことを撮った写真展です。
そして、全ての写真には共通して「陽」があります。
どんなに、残酷で辛く、悲しい日が来ても必ず太陽は登るんですね。
時間は止まらない。
止まってはくれない。
明日は必ずやってくる。
私たちは、明るい未来のために進むんだ。
という、メッセージを一人受けながら写真を眺めていました。
もちろん、多くの方がまだあの日のまま止まっているかもしれない。
時間がかかってもいい、温かい太陽は見守ってくれるかのように毎日登ってくれるから。
少しずつ、少しずつ、自分のペースで前に進んで欲しいです。
東日本大震災で多くのことを学び、多くのことに気付かされました。
海外メディアが1番に報道したこと。
それは、日本人の精神力の強さ、マナーのよさ、人を思いやる心。
世界中が、日本人は素晴らしいと感銘を受けました。
と、同時に私は改めて日本で生まれ、日本で育ったことに誇りと感謝の気持ちが持てました。
私たちは、苦しい時こそ手を取り合って団結できる素晴らしい民族なんだと。
そして、「普通」ってこんなにもありがたいことなんだと心から思えました。
あの日東京では、電車は止まり、節電生活が始まりました。
続く余震、原発、噂、、、
日本中が不安に襲われました。
一日前まで、当たり前にしていた生活が一変。
毎日、東北地方の報道をテレビで見ていました。
初めて、「普通」っていうことがこんなにも恵まれていたことなんだと、気付かされました。
恵まれ過ぎていた生活を見直すことができ、無駄としていたものが見えて生活を何度も見返りました。
3.11がたくさんのことを与えてくれた。
悲しみ、喜び、不安、希望、自信、絶望、信頼、絆、、、
色んな想いはありますが、東北の皆様へメッセージを書かせていただきました。
一般の皆様も来場すれば、メッセージは書けます。
後日、メッセージは東北の方々へ送られるそうです。
カメラマンの平林さんにもお会いできました。(私の左側)
どうが、一度足を運んで見てはいかがですか?
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