昨日は合唱本番。
佐藤眞作曲、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」を歌いました♪
第七楽章の「大地讃頌」は合唱界ではよく知られていますが、全楽章を歌ったのは初めて。しかもオーケストラ版という貴重な経験。
練習を始動した頃、この曲で歌われている内容について重く捉え過ぎてしまい、好き好んで歌おうという気持ちにはなかなかなれなかったのですが、春になり美しい花や新緑を見ていると、この歌に込められたメッセージを自然と感じる事が出来、少しずつこの曲に近づいていけたのかなと思います。
オケ版は壮大でした。大フィルサウンドに合う選曲だなと思いました。
今回のマエストロは太田弦さん。以前大阪交響楽団の演奏会で拝見した事はありましたが、今回大フィル客演でご一緒できて嬉しかったです。
本番は頭の中で映像が何度も浮かんできてゾクゾクっと震える瞬間も!!
その中で言葉を大切にしながら祈りも込めて…。
一体となって、より劇的で説得力もあるカンタータになったと思います。
神戸国際会館こくさいホールは2年前にホルスト「惑星」でも合唱参加したのですが、女声のみステージ裏での影コーラスだったため、舞台に立ったのは初めてでした。
このような機会に恵まれて感謝です(^ ^)
次の大フィル合唱団での登壇予定は来月2日のフェスティバルホール。マーラー「復活」です。楽しみ!!