本日のシンフォニーホールは楽しみにしていたブレハッチさまのリサイタル。


15日の大フィル合唱団本番や昨日の大響公演では所狭しだったステージが、今日はとても広く感じられました。あえてP席を取りましたが、鍵盤の手捌きが常に見えてずっと釘付け飛び出すハート


前半ショパンはもちろん、後半はベルガマスク組曲でいきなり鳥肌ものでした。ブレハッチの奏法は手を高く上げて弾みをつけたり、時には鍵盤を切るように弾いたりとてもクリア。それでいて全く力みはなく弱音のなんと美しい事キラキラ


アンコールは1曲マズルカop.17-4でした。かつて自分もよく練習していたお気に入りの曲。最後まで目のウルウルは止まらず感無量でしたおねがい


ショパン、シマノフスキはやはりツィメルマンやブレハッチの演奏を聴くとこれぞ本場かなって思いますね。

日本の若手ピアニストのレベルもかなり上がっていますが、ブレハッチのマズルカやポロネーズを聴くとこれがあるべき姿なのかなって思えてきます。極上の時間になりましたルンルン