いろんな方のブログ、特に感情を扱うブログをみると、感情をアウトプットするのがオススメ!というのを目にする。


アウトプット、…つまり、感情をブログやノートに書き出そう、ということかな。ただし、誰にも見られなくても良い、見せなくても良いというのも、自分で決めれる。


かく言う私も、こうしてブログに自分の感情や気づきを書いている。


が…、どうしても、ノートに感情を書く時に、しんどさやためらいを感じてしまう…。


上手く言えないけれど、見えないブロック壁を感じるのだ…。


ずっーと、このブロック壁の正体が分からずにいたのだけれど…。


ついさっき、目の前に現れた過去のビジョンで、ようやく謎が解けた!


それは…、イヤイヤながら、強制的に、ひらがなの練習をさせられている記憶…。


小学校に入学する前、遊びに行きたかった幼稚園児の私に、母が怖い顔で、ひらがなの練習をさせているのだ…。

友達と約束していた私の事情なんか、お構いなしで…。

「帰ってきてからするから!約束する!」と本気で言った私に、「そんなこと言うてもせえへんやんか!」と一蹴する母…。

たしかに、片付けやお風呂とか、気乗りしないことは「後で」と答えてたように思う。


しかし、今回は違った!


なぜなら、自分だけのことではなくて、友達が絡んでいたから。

しかも、私が好きな友達で、その子と1対1で遊べるチャンスだったのだ!

そんな事情は全くお構いなしで、その後、誘いに来てくれた友達に、断りを入れる母…。

凄く悲しかった…!!

私を信じてくれないことに…。

私の気持ちを大事にしてくれないことに…。

そんな気持ちでしたひらがなの練習は、2時間近くかかった気がする。


だから、ノートに感情を書こうとすると、その悲しかった出来事が無意識的に出てきて、なんとなく書くことを嫌に感じていたんだと思う。

母親を美化したくて、その辛い記憶を思い出したくなかったからかもしれない…。

もうずっと忘れてた記憶…。

…トラウマになっていたなんて。

大好きなお母さんに、自分の気持ちを分かってもらえなかった幼い私…。

ヨシヨシ、悲しかったね。つらかったね。

気持ち、分かって欲しかったよね。

大事にされてないように感じて、凄く悲しかったね。

いっぱい泣いていいからね。

…思い出して涙をながしたら、気持ちが軽くなっていた。


頭では分かってるんだけど、行動をなかなか起こせない時、忘れてしまった辛い感情が、気づいて寄り添って欲しくて、待っているのかもしれない。