親の仕事は『子供の心を育て事』 | Ikukoのスマイル子育てinハワイ

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子育てネタが続きます。

 

TLC塾長のNewsweek for womanの子育て記事がupされました。

 

yahooトピックスにも掲載されたようで、注目度が上がっています。

 

特に今回は反響が多くNewsweek内でもWeekly と24Hoursでランキング1位となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

少しでも多くの方に読んでいただきたいのでシェアさせていただきます。

 

 

 

 

それではいってみよう!!

 

船津徹 TLC for Kids塾長 教育コラム第5回
 

教育は成功、でも子育ては失敗! 

親の仕事は教育ではなく「心を育てる」ことです

 
以下記事を抜粋しています。
 
<親と教育者が「子育て」と「教育」を混同して、お互いがお互いの領域に干渉し、
責任のなすり合いをしていたら子どもはどうなる......>
 
子育ての目的は心育て
 
「子育て」の目的は「心を育てること」です。そして責任者は「親」です。ここで言う「心」とは、自己や他者(社会)に対して自然に抱く気持ちのことで、人柄や人格形成の土台となるものです。良い子育てとは、自己や他者に対して「肯定感」を持てるように育てることであり、悪い子育てとは、自己や他者に対して「否定感・不信感」を植えつけてしまうことです。
 

子育ては「自分は親から愛され受け入れられている」という、あるがままの自己への自信を育てることから始まります。親がたっぷり愛情を伝え、甘えさせ、かわいがってあげると、子どもは「自分は親から受け入れられている」という受容感情を持つことができます。すると親以外の他者に対しても受容的、肯定的、開放的な性格に育っていくのです。

 
教育の目的は知識や技能の習熟
親が「子育て」と「教育」をごちゃ混ぜにして、学校の先生に子育てを期待したり、また、親が教育者になって知能教育に熱中すると、子どもの成長にゆがみが出たり、親子関係がぎくしゃくすることが多くなります。
 
わかりやすい例が「お受験」です。親が受験にヒートアップしてしまい、子どもを叱りつけたり、勉強を強制したり、周りと比較して「◯◯ちゃんはできるのに!」という心ない言葉をかけてしまう。そんな場面が多くなると、子どもは自信を喪失し、やる気を失い、最悪の場合、反抗心を根付かせます。
 
親の仕事は「心育て」。これを意識していれば、受験をする場合でも、親が過熱することは少なくなります。上手くできない子どもを叱るのでなく励ます、勉強を強制するのでなく自主的にやるように導く、周りと比較せず子どもの成長をほめる、これが「心を育てる」ということです。
 
親は「心育て」に専念し、「教育」は専門家に任せると、子どもはスクスクと成長していきます。もちろん家庭では親も教育サポートを与えますが、あくまでも後方支援です。学習習慣をつけたり、考えさせる質問をしたり、問題解決のヒントを与えたり、励ます言葉をかけたりということが中心となります。
 
教育は成功した、でも子育ては失敗した!
 
ここは、実例が書いてありますので、記事をしっかりお読みください。
 
 
学業優秀な子はよい習慣が育っている
 
「よい習慣」の多くは、先生が教えるものではなく「親が育てるもの」です。
 
家庭で聞く習慣を育ててもらっていない子どもに、学校の先生が「ちゃんと聞きなさい!」と厳しく叱っても、先生の言葉は頭の中をすり抜けて行きます。だから授業が終わっても何を勉強したのかさっぱり覚えていないのです。
 
子育てと教育、それぞれの責任者をはっきりと区別し、それぞれが役割を果たせば、責任のなすり合いはなくなります。親は子どもの心をモニターし、良い習慣を育てる。知能教育は信頼できる専門化に任せる。これを実行すれば、子どもは知力と人間力を兼ね備えたたくましい人間に育ちます。
 
 
子育てと教育が、それぞれしっかりできていると
 
知力と人間力を兼ね備えたたくましい人間に育つと言うわけですね!!
 
 
長年、教室を運営し、たくさんの子供と親を見ていますが、これは本当の事です。
 
 
耳が痛い! 胸に突き刺さる!!と感じた親御さん、
 
今考え方を変えてくれたら まだ間に合います!!
 
そうよね!そう思うわ!!と思った親御さん、
 
そのまま自分を信じて親子で突き進んでください。
 
 
知力と人間力を兼ね備えたたくましい人間を育てましょう!!
 
親子で、こんな幸せはないですから。。。