映画『ファイナル・ジャジメント』の予告見るとシリアスな映画のように思えますが
エンターテイメントとして楽しめます。

元大和TVのデレクターは、占領されて国営放送の仕事をしているのに服装はそのままだし

レジスタンスの一人が日の丸のハジ巻きをしていて目立ちます。

カーチェースはジグザグ運転だし
まっすぐ走れば早いだろうに、と思ってしまいます。

女性レジスタンスはヘルメットを被っている兵士の頭に
ヤカンを叩きつけて難を逃れるし

五反田第1消防団員の活躍も見ものです。

漫画チックで思わず頑張れーと声を出したくなります。

悲惨な映画のハズなのに登場人物が面白く描かれて救われます。

映画の技術として見応えのあるものが沢山あります。

渋谷街頭、ある日突然やってくる占領シーン

主人公役の三浦孝太くんが座禅に苦労したと言われるシーンも
あっと驚くタメゴロウ(古すぎ?)

BGMも素敵ですよ。

水澤有一さんと田畑直之さんの対決したり融和したりも楽しい

挿入歌『振り向けば愛』はヘビーローテーションになりそうだし

エンディングに流れる『愛は憎しみを越えて』はビートルズの名曲ように普遍です。

この映画の根底に流れるテーマは『愛』

恋愛、友情、親子、仲間、人類と色んな愛に溢れています。
だから、見終わった後が清々しいのだと思います。

映画は楽しくなければ、と言う
企画者、大川宏洋氏の意図が伝わってきます。

一度みたら病み付きになります。

シニアであることに感謝してしまいました。

今週金曜日は銀座で鑑賞します。
又、新たなツッコミどころを見つけて来ますね。