昨日は非日常の一シーンを
ご紹介させていただきました。
本日はその舞台裏の日常をお話いたします。

まず、朝の身支度から
締めるつもりの白い帯が出てこない
タンスの上から下まで何度も開けたり閉めたり
仕方がないので
先日できてきた帯を合わせて見ると
小紋の地色と同じベージュでぴったり
まあ、結果的には良かったのですが
なんせ時間が押せ押せで
あわてふためき
着物の裾をひるかえし
バタバタと出かけて行きました。

お茶席でのこと
私の次にお座りになった着物のお二人に
お菓子をいただくときに話しかけられました。
楊枝の持ち合わせがないが手で食べていいかと
落雁などの干菓子のつもりだったのでしょう
生菓子用の楊枝を持参してなかったようです。
別に構わないので、どうぞとおすすめしました。
次に拝見のお茶碗が回ってきました。
私は粗相があってもと遠目で拝見しても
手にとることはありません。
次客のお二人は目の高さにに上げて眺められ
何かあったらと周りはハラハラ
次に回ってきたときには
あまり高い位置で拝見なさらぬほうが
ついでに時計、指輪は外されたほうが
と、小声でご注進申し上げてしまいました。
そのためかお二人は二席目には現れず
私のお節介でお気を悪くなさったのではと
胸に棘ささったように痛みました。

その後、喫茶店でアイスコーヒをひっくり返し
着物を汚すなど粗忽者丸出しの私
やはり修行が必要です。
奥が深すぎて中断したお茶のお稽古
再開しようかななんて思い始めています。