こんな記事を見つけました。



実は、福岡も短時間で高い津波にのみ込まれる恐れがあることは、広く知られていません。

今後、30年以内に太平洋側を震源に70%から80%の確率で起こるとされる「南海トラフ地震」。

国の想定では、周防灘沿いにある福岡県の6つの市や町にも最大4メートルの津波が到達する可能性があります。




◆九州大学 杉本めぐみ准教授(2021年)
「国の想定では、西山断層で大きな地震が起きた場合、2分間で4.2メートルの津波が福岡県福津市・宗像市・岡垣町まで届くと言われています。さらに深刻なのは、津波が起こる地震は、30秒以上揺れ続ける可能性が高いので、30秒身を守るために待っていたら、(残り)1分30秒の間にきちんと安全を確保する避難をできるか。非常に短い時間で(避難する)ということに対して、私は大変心配しています」



福津市の海岸で20年以上、マリンショップを経営している渡辺さんは「今まで大きな津波が来なかったから今回も大丈夫」という思い込み、いわゆる正常性バイアスが広がっていると指摘します。



◆九州大学 杉本めぐみ准教授(2021年)
「4メートルの津波では、高さが3階建て以上の建物を見つけておく必要があります。そういった建物が事前にどこにあるかということを知っておかなければ、2分の間にそれを見つけて、そこに逃げるのは難しいです」


(記事の一部を抜粋させていただきました。詳しくは下記の記事からご覧下さい)



沿岸地域にお住まいの方はすぐに逃げられる場所を探しておく必要がありますね!

津波が来る予想の地域の方もいざとなったらどこに逃げるか建物を調べておく必要があります。

検討をつけておけば、慌てずその場所めがけて逃げることができるのでパニックにもならないんじゃないかな。

自分の地域をぜひ色々チェックしておいて、いざと言う時に慌てないようにして下さいね。