南麻布の焼き鳥「嶋屋」へ行ってきました。
白金高輪から歩いて5分くらいの場所にあります。
閑静な住宅街の中にあるまさに大人の隠れ家。
大きな一枚板のカウンターがある店内。
モダンな中にもどこか安らぎのある落ち着ける空間です。
カウンターの後ろにはテーブル席が。
今回はテーブル席に案内されました。
テーブルにはボトルの熊野古道水が。
自分のペースでお水をついで飲めるのは嬉しいかも。
まろやかでおいしいお水でした。
お水にもこだわっているように、三重県の鶏、塩、炭にこだわっているのがここ嶋屋の特徴。
炭は紀州備長炭、野菜は鈴鹿直送の無農薬野菜。
塩は伊勢志摩の真珠塩という大粒のお塩。
鶏肉は三重県の熊野地鶏という珍しい鶏を食べることができます。
今回は熊野地鶏焼き鳥と5点、アラカルトで注文をしました。
事前に口コミをチェックしたら絶賛の嵐だったので、食べたいものを決めておきました。
・とりわさ
20分以内に食べてくださいとのことで、新鮮さが命のとりわさは、やわらかくて湯引きの火の通し具合が絶妙!!
まるでお魚のお刺身を食べているみたいでした。
生で鶏肉を食べるなんて贅沢ですよね。
焼き鳥の薬味セットが登場。
ガリと大粒のマスタード、黒七味、柚子胡椒です。
お皿もひとつひとつが愛らしい。
・水菜と湯葉のハリハリサラダ
トロッとした湯葉とシャキシャキした水菜の組み合わせが何とも言えません。
サッパリとしたサラダです。
焼き鳥は注文を受けてから調理するのでどうしても時間がかかります。
焼きあがるまでにつまめるアラカルトを注文するとよさそう。
・熊野地鶏 抱き身
ついに登場、5本セットの一品目が抱き身。むね肉の部分です。
焼き鳥は注文が入ってから丁寧に炭火焼きされているので、一品づつゆっくりと出てきました。
炭火焼きの香ばしい香りがたまらない。
初めて食べた熊野地鶏はしっかりと噛み応えがある、身のしまった鶏肉でした。
お肉感がある！
・熊野地鶏 とうがらし
太もものお肉です。
コリコリした食感で食べ応えがあります！
お肉のうまみがスゴイ。
・手羽から揚げ
パリッとした皮にジューシーなお肉！
めっちゃ好みです。美味しい～！
珍しい黒七味をためしてみました。
本当に黒い！山椒の香りがします。
・熊野地鶏 ふりそで
肩のお肉です。柔らかくて甘みがあります。
柚子胡椒がよく合いました。
・皮
パリパリと香ばしく焼き上げられた鳥皮。
皮が大好きなんです。たれでたべることがあまりないのですが、すごく美味しかった。
大粒のマスタード。ほのかな酸味で口当たりよく、美味しいです。
・出汁巻たまご
絶対に頼もうと思ってた出汁巻たまご！
評判通りのおいしさです。
・熊野地鶏 手羽先
しっかりした身が食べごたえあり
・熊野地鶏 かしわ
鶏のうまみが濃い～！
身の歯ごたえがなんともいえません。
・ぼんじり
私の大好きなぼんじり～！
パリッとプリッとジューシーで最高！
・ちょうちん
初挑戦の未成熟卵。
出てきた瞬間、ギョッとしましたが思い切って口に入れてみる・・。
タレの甘みと独特の香り・・、思った以上に美味しい。
卵の部分はプチッとはじけて濃厚！
・スペアリブ
迫力のスペアリブです。
ガッツリかぶりついていただいちゃいました。
・しいたけとネギ
シンプルな野菜の串も香ばしくて美味しかった。
・焼きおにぎり
炭火の香りがたまらない。
・スープ
濃厚でうま味たっぷりのスープ！
これは染みわたります。美味しいの一言。
・プリン
楽しみにしていたプリン！
とっても滑らかで濃厚な卵の味と優しい甘みで絶品でした。
カラメルソースもギトギトしなくて上品。
丁寧に作られていることが伝わってきます。
お持ち帰りしたいくらい美味しいプリン。
大満足の〆となりました。
外にはテラス席もあります。
雰囲気抜群でお洒落ですね。
1階には半個室もあり、2階は貸切も可能だそうです。デートや接待はもちろん、仲間内での利用も楽しそう。
焼き鳥は最初にまとめてお願いするのがいいかも。
一品づつ順番に提供してくれます。
ここまでこだわりの詰まった焼き鳥を食べるチャンスはなかなかないですね。
この提灯が目印です。
コースメニューもあるので詳しくはサイトをご覧ください。
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