SNSは無数の解釈の世界。
言いたいことを言うたもんがち。
人の世界観の博物館のようなものだ。
そんなふうにへぇーって距離をおいて
眺められてるとまだいいんだけれど、
真面目な人は情報過多で感覚が鈍り
混乱するよね。
その人の生まれ育ちや環境から
学んだり知ったり感じた事象を
好きな解釈で伝えているのだから、
how-toにしたってビックリするくらい
真逆の解釈を伝えてる人たちがいて
それぞれにうまくいき幸せな人もいる。
人の「事実」って、本当に解釈で変わるもの。
見えている色すら、"同じ色"の解釈を
認知してるとは、限らないんだよね。
例えばこういう記事はたくさんあるよ!
↓
だから何をどんなことを言ってるかより
誰の声を聴くかの方が確かかなと思う。
直に会えばきっと感覚が教えてくれるよ。
私が基準にしてるのは、
会って目を合わせて話した時に
立場や状況や上下関係に関わらず
上とか下とか横とか斜めとかに構えずに
その場に「平らに」落ち着いて共にいられる人。
わたしは、平らにという表現が
自分でしっくりくるのだけど、
目線が同じ位置に繋がってる感覚というか
一緒にいて話して無理がなく
身体の感覚が全体に、特に興奮も緊張もなく
リラックスしている状態にいられる人。
めちゃくちゃ目上の人でも、
だいぶ年齢差があったとしても、
不思議に平らにつながる
感覚になれる人ってほんとにいて
言葉もスゥーッと気持ちよく入るんだよ。
そんな人って、その人に会いに行こう!と
構えなくても、
なんか楽しそうだと感じた場にいくと
予期せぬ形で出逢えたりするから面白い。
結果出してるとか偉いとかあんまり関係ない。
そしてしょっちゅう会ってなくてもいいし、
その時の一期一会で平らにいられる人は
お互いになんだか心地いいので、
無理につなぐような変な努力がない。
変に嫌われたらどうしようとかもなく
ドキドキ緊張もしない。
でもすごく、いい影響をくれるんだよ。
だからわたしは何かしら内面の変化の時は
人に直に会うのを大切にしているよ。
問題を解決しなきゃ!
このままの自分ではだめだ!
解決方法を教えてくれるものはないかな?って
SNSをジプシーして混乱するくらいなら、
なんだか惹かれる人たちの場に行ってみたり
人と会って目を見てしっかり話せるという場を
自分に与えてあげるのおすすめだよ。
巡禮記 うずめカフェ 松本育子
目を見てゆっくり話を聴いて欲しい人は
うずめカフェのセッションへどうぞ^_^
20年近く続けて来たセッション業。
話してると気持ちが整理できると好評です。
京都の高野山智山派の総本山、智積院にて。
梅の花が綺麗でした!ここの明王殿が好きです。