こんにちは！
うずめカフェ・巡禮記の松本育子です。
時に、周りの身近な人の方が
自分をフラットに観てくれていて、
気づいていても腑に落ちてないような
本当に必要なことを教えてくれたりします。
そう言う言葉って
何を言われるかよりも、
誰に言われるか。
存在として尊敬している人や
大切な人からの言葉は、
自分の人生の中で経験と共に大事に磨いていくと
キラキラな宝の玉になりますね！
ほんとに、誰に言われるかで
素直に受け取れるかどうかが変わってきます。
私の中にもそんなふうに
思いがけずもらえた
宝の言葉がいくつかあって、
やはり、存在として尊敬している人から
いただいたなぁ。。。と感じます。
その一つをご紹介しますね。
高校生の時は親元を離れて
寮生活をしていました。
その時の高一で1番最初の同部屋人の
Cちゃんは、お互いに親元離れて
緊張や不安のある中でたまたま
同じ部屋の一年生として一緒になった人。
なので、今でもちょっと特別な思い入れの
ある人です。
彼女は私から観たら本当に
女性としても人としても尊敬できる魅力を
既に16歳で持ってるような人で
笑顔が絶えなくて、面白くて優しくて
ファンキーかつアーティストで
洋楽とかオシャレなものとかをよく知っていて
私にはないものをたくさん持っていました。
そんな彼女と一緒に始めた寮生活。
辛い時も寂しい時もあったけど
彼女のおかげで
スタートの時期をうまく乗り越えられたなぁと
今でも振り返ります。
ちなみに、その後3年間の高校寮生活の間に、
学期ごとに寮編成も変わり、
いろんな人たちと暮らしてきた経験は、
私の今の人と付き合う距離感のコツとして
活かされています。
そんなCちゃんがくれた宝の言葉は
卒業とともにやってきました。
友達や寮生のみんなから集められた
サプライズの卒業メッセージノートを
プレゼントされて、
じーんとしながら読んでいたら、
ノートのど真ん中あたりに大きく紙面つかった
カラフルなペンを駆使したアーティスティックな
彼女のメッセージを発見✨
たくさんのメッセージとともに
ひときわ、大切に書いてくれたであろう
文字がそこにありました。
「ちくりんは
自分を責めなければ、天使になれる」
※ちくりんは私の当時のあだ名
これを読んだ時に、
ああ、わたしの性格
本当によくまっすぐ観てくれてたんだなぁ。。。
何度も彼女に救われたけど
きっと、この言葉は、私の人生に
必要な言葉なんだな。。。と、
しみじみ感じてすーっと入ってきたのを
覚えています。
自分を責めなければ、天使になれる。
そう、自分を責めるという私の逃げぐせは
私の魅力を半減してしまうことを
何度も確認しては、もがいていた高校時代。
本当にそれは必要なくて、
怖がりながらも私なりに人と関わることを
傷ついたり困ったりしながらでも
工夫していこう、試行錯誤していこうと
卒業と同時に彼女の言葉で決意できました。
そこから、時がたち。。。
いまは、
カウンセリング（セッション）のお仕事も
させてもらって、人の悩みを聞いたり、
自分を責めないで、相手も責めないで
まっすぐに起こっていることを観るような
お手伝いをしている、私がいます。
それはほとんど、自分自身の試行錯誤と
工夫と失敗から学んだことが
ベースとなっているのですが、
メンタルが不安定だった私を諦めないで
誰かの役に立つ仕事に活かしたいと
ここに繋げてこれたのは、
どんなときも、自分をまっすぐに
観てくれた、彼女の宝の言葉を
磨いていこうと決めたから。
お腹に響く宝の玉のような言葉をもらったなら
それはきっと、そのときのあなたの人生で
とても大切な人です。
ずっとお付き合いがあるかどうかよりも
その瞬間、その瞬間において
本当に大切な出逢いということ。
どうか、その、言葉の宝の玉を
経験で磨いていこうと決めてみてください。
どんなふうに磨かれていくのか
楽しみに、丁寧に。
思いがけない自分の可能性を
どんどん照らしてくれる輝きに
育っていくと思います。
たぶん、彼女はいまも幸せに
楽しく、やわらかい笑顔で
周りを明るくしながら
過ごしておられると思います。
ずっと、彼女の幸せを祈りつつ。
うずめカフェ 松本育子
使うたびにお守りになるSpecialなグッズたち
【うずめカフェの奥の棚】SHOPオープン！
