沖縄ツアーに限らずですが
巡禮記のツアーで（特に沖縄ツアーで）
何度も何度も、私が繰り返して伝えている
ことがあります。
ずっと何年も一貫して伝えていること。
それは、
「巡禮に訪れた土地を自分の住む土地と
同じように、愛してもらえるように」
という、先達の願いと祈り。
先達として、ご案内した土地や場を
大好きになってもらえたり
祈った場をすごく身近に感じてもらえたら
すごく嬉しい、と思ってお仕事しています。
なぜならそれは、
自分に素直に正直でないと
なかなかできないと思うかもしれないけど、
本当にお腹からの祈りをさせてもらう
姿勢で訪れた場は、きっと自分の人生の
素直さを増す一コマとして大切に感じられる
と思うんです。
みんな、この世に、魂の経験をしに
肉体を纏っているのだとしたら、
したいと思ってやってみるという
【経験】ってなによりのギフトだし、
それが自分の個性に素直であるほどに
その経験に関わる土台の土地は、いつか
大好きになってゆくといいなと思います。
大好き、は守る事になるし
大好き、は大切にすることになるし
大好き、は嘘がなくなっていくし
大好き、は新たな大好きを産むし
大好き、は繋がりを温めていくし
大好き、は工夫や知恵を生かし合う。
どんどんヒトゴト、が減っていくんです。
それは負荷が増えるというよりも
すごく豊かさを増していく。
誰かに何かに決められた境目に
振り回されずに、
自分の感覚で土地や人とつながり、
自分の意思で関われる。
「仕方がないや」という感覚が薄れていく。
巡禮記がお伝えする祈りって、
日々の暮らしの集大成なので、
その時だけ
ちゃんと手を合わせるようなものじゃなく、
逆にわざわざするような額縁をつけるような
すごく仰々しいものでもなく、
暮らしの中でいつも習慣にしているような
その人の「こう生きていたい）という部分。
宗教宗派といった概念や方法や考え方ではなく
「何を大事に思って生きてるか」が見える
誰もに備わる信仰、の部分です。
大好き、好き、が増える人生は、
そんな、自分の
こう生きていたい、とか
何を大事に思って生きているか
の部分を、確かに豊かにします。
守るものに守られて、
大切にするものに大切にされ、
そのまんまで関わることに喜びがあり、
新たな大好きをお互いに生み出したり
工夫や知恵を活かし合うことを共に考え
つながりを温めていく。
そんな豊かさの方向に向かいます。
ほんとうに、いろんな角度から可能なことです。
入り口、方法もたくさんあります。
巡禮記先達として、わたしがアプローチ
してゆきたい角度、入口は、
巡禮に訪れた土地を自分の住む土地と
同じように、愛してみて下さいということ。
身近に、感じてもらいたいですということ。
その祈りが、ごく自然にできちゃうような、
楽しい、でも楽しいだけじゃない、
味わいや美味しさや、感動や、
キレイゴトではない現実を見る目や、
自分の家や体と同じように汚さない気持ちや、
さまざまな五感を伴う体験を、
ツアーの中で共にできるようご先達させて
いただこう！と決めています。
今年の沖縄ツアーは12/4金~12/6日です。
あと、3名様のお席があります。
どうぞ、ぜひ、ごいっしょに
巡禮記の沖縄ツアーへいきませんか。
詳細はこちらです。
https://www.facebook.com/1606957109556358/posts/2656298954622163/?extid=0&d=n
巡禮記 松本育子
