思い出し思い出し、
書いてみようと思います。
私の経験が、何かの参考になったら嬉しい限りです。
うろ覚えの事も多いのですが、ご了承ください。
就職したての頃、
すでにバブルは崩壊していました。
それでも旅行業界はまだ元気で
私の経営する小さな旅行情報誌の制作会社は順調でした。
社員も雇っていましたし。
雇用することが社会貢献だ
くらいの意気込みがありましたね~(遠い目)
生意気です。
でも、ある重大な出来事によって
状況は一変します。
2001年9月11日の
同時多発テロです。
出典:wikipedia
「映画みたい」
なんて、他人事のように
TV画面を見つめていました。
でも、少し考えれば(考えるまでもなく)気づきそうなものですが
めちゃめちゃ自分に関係ある事件じゃないですか
旅行業とは平和産業なのです
アメリカでは
「パールハーバー・アタック」
「第二の真珠湾攻撃」
と言われ
新しい時代へと突入することに・・・
その後、旅行業はボロボロになりました。
試行錯誤の上、雑誌は休刊へ。
世界というか、アメリカが変わることが
間接的ならともかく
直接降りかかるとは夢にも思いませんでした・・・。
のんき。
その時、知人に貸してもらった
広瀬 隆 (著)
「赤い楯」
(集英社文庫)
世の中の複雑さを少しだけ知った気になって
仰天したのを覚えています。
上手くいっている時は
忙しいし、興奮状態なので
一本気を貫いてしまいます。
他に目を向けることもなく、旅行業界まっしぐら
だった会社の行く末は・・・
さて、私はたまたま旅行業界に携わっていたわけですが
迷走する日本の行く末を握るのは
観光産業の発展に
糸口があるのではないかと偶然にも思っています。
観光産業は、ほとんどが内需で
しかも製造業から流通まで関係する複合産業。
2倍、3倍と増やしていくことで
その経済効果は4倍、8倍と増えていきます。
それもこれも平和あってこそ
ですな
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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