たくさん愛を注いでいるはずなのに
伝わっていなかったとしたら
とても悲しいですよね
育児や教育に熱心になるほど
無自覚のうちに“過剰期待”や“過干渉”に
おちいってしまっていることは
よくあることでもあります
自閉症研究の先駆者である
米国の精神科医レオ・カナーによると
「何かができるようになってほしい」
「より豊かな将来にしてあげたい」
そう過剰な期待をかけたとき
子どもが受ける心理的な意味は
“拒否されているのと同じ”
だそうなのです
なぜならその期待は
「今のあなたには満足していないんだ」
という意味を持ちあわせているから…
子どもは将来への欲や不安なんかなく
“今”を全力で生きている
純粋ですばらしい存在
何ができてもできなくても
今のままのあなたが大好きだよ
そんなメッセージをたくさん
届けてあげたいですね