わからないことがあるとき、わかる人に聞いて解決するのって、一番早いし楽ですよね。
英語も同じで、これ何て言うんですか〜?って聞いてしまえば、すぐに答えが入手できます。
その場で、あ、そっか!って納得もできる。
聞かれる側も、これはね、ってサクッと回答しますし。
ただ、これを毎回毎回繰り返す人は、気を付けたほうがいいです。
人に聞いて得た情報は、その場限りの記憶になる可能性が高いんです。
聞いたときはわかったつもりになるけれど、いざ実際に使おうとしてみると、思い出せなかったり、使い方がいまいちわからなかったり。
聞いた時に使ってみるのが一番なんですが、それもなかなかできなかったりすることも多く。
できることであれば、人に聞いてしまう前に、ちらっと自分で調べてみる習慣があると、記憶への残り方が変わります。
考えてみて、調べてみて、それでもわからないので人に聞いた場合、調べたけどわからなかったという事実と共に、人に聞いた結果が記憶に残るので、すぐに人に聞くよりも自分の知識にしやすくなります。
これは学生の頃に多い経験だと思います。
数学でわからない問題を、友達に教えてもらい、その場では納得し。
でも、類似問題で自力で解こうとしてみなかった場合、実際のテストでは、やはり解けない。
こんな経験、きっとありますよね。
英語も同じです。
英語を身につけたいのであれば、すぐに人に聞こうとせず、まずは考えてみる、調べてみることがとても大切です。
推測してみることも大事。
間違っていてもいいので、こんな感じかな?と挑戦してみる。
間違ったら間違ったで、それが正しい言い回しを身に着ける、覚えるきっかけにもなります。
人にすぐ聞いてしまう癖のある人は、ぜひ気を付けてみてくださいね。
ちょっとネット検索して、少し読んでみて、それから人に聞いてみる、このステップに変えるだけで、身に付き方がかなり変わってきます。