リャンズです
熱血担任に
ジャイアンの復讐を報告しなかった
長男ディーン…
「どうして言わなかったの
困ってるんでしょ」
「うん…
何となく言いたくなかった」
良いことをしたという自負というか
負けたくないプライドだったのか
逆にギャフンと言わされかけている現状を
担任に知られるのが
恥ずかしかったのだろうか
もしくは担任に言うと
またややこしくなると懸念したのか
学生時代のこういう揉め事の時
女子の私は言葉を尽くして
気持ちを実母あーちゃんには
話してきたので
息子が色々上手く説明しなかったり
話す努力もしてくれないことに
正直、焦れるというか
スッキリせず
こういう時
女親は息子を歯痒く思いがちに
なるのではないでしょうか
結局私はディーンの気持ちを尊重し
むやみに口出しは
しないことを選んでしまいました
しかし今思えば
小4程度で
自力で解決法を学ばせるとか
変に無理する必要は
全くなかったとも思うのです
この時は先生に速攻で
介入してもらうべきで
私の判断ミスだったと後悔しています
なぜなら翌日、更に事態は悪化
なんとジャイアン
掃除時間にふざけて
ディーンを押さえつけ
馬乗りになって
首を締め付けたらしいのです
ジャイアンは話すのが下手
だから思い通りにならないと
誰彼構わず何かと
すぐ手が出るようでした
ディーンの小学校は
学校でのトラブルは
学校内、生徒同士で極力解決を
目指すようなところがあり
青あざまで作った前日のことは
先生がすぐ向こうの親に
伝えたのか
はっきり記憶がありません
ただこの日の馬乗り事件は
2回目でもあり
ふざけてでも
首まで絞めるふりをした
ということで
熱血担任が大騒ぎして
ジャイアンの両親にも報告
我が家にもやって来て報告
当時のディーンは
背の高さや体力的には
さほどジャイアンに
引けを取らなかったのに
やり返してはいけないという
普段からの大人の言いつけを守り
やり返さなかったようで
悔し涙を流していました
ツライ…
夫には逐一相談はしていたけど
あくまで
子ども同士の喧嘩と捉えていて
ディーンにもよく考えさせて
しっかり話を聞いてやれ的な感じで
怪我までさせられたのに
意外に冷静でした
とにかく最初は夫に時間が
なかったこともあり
私が基本的には
向こうの親とも話しました
ジャイアン父が
私に電話してきて
開口一番
「うちの息子が
見当違いな嫉妬をぶつけてしまい
ディーン君には
本当に申し訳ありませんでした」と
平謝りされました
続く