主観脳タイプ他観脳タイプ
違うタイプの声かけは、
やってはいけないことではない。
合ったタイプの声かけと逆タイプの声かけを
7:3くらいの割合で混ぜ合わせるのが理想。
以下、声かけ例はHSCの子向け。
(HSC向け療育で教わったので…)
①おもちゃの取り合い
主観脳タイプ
「お友達ちゃん、使いたいみたいだよ。
みていちゃんが使いたい時、貸してくれると嬉しいよね。」
「お友達ちゃんは、そのおもちゃで遊んでほしくないみたいだよ。」
他観脳タイプ
「お友達くん、それで遊びたいんだって。」
「お友達くんは、そのおもちゃの音が嫌だから、
やめてほしいみたいだよ。」
②泣いている子を見て気にしている時
主観脳タイプ
「あの子、すごく悔しいみたい。
みていちゃん、気になっちゃうね。」
「あの子、嫌みたい。
みていちゃんも嫌なときあるよね。」
※泣いている子の読み取れる感情と、
本人の感情を教えてあげる。
※泣いている子を見て困惑している自分のことや、
泣いている元となる感情を教えてあげるとわかりやすい。
他観脳タイプ
「あの子、お菓子買ってもらえないから、悔しいんだね。」
「あの子、帰るのが嫌みたいだね。」
「○○なのかな?××だから嫌なのかな?どうしたんだろうね?」
※泣いている子の原因がわかる情報をあげる。
③子供が親の状況を察して引いてくれた時
主観脳タイプ
「ごめんね。」(遊んでいたのに中断してごめんね)
※「ありがとう」だと、「何様?」と思う。
他観脳タイプ
「ありがとう。」(遊んでいたのに中断してくれてありがとう)
※「ごめんね」だと、「謝るほどのことじゃないのに」と思う。
これ、あれだ…と思った。
『道を譲ってもらった時などに、
「すみません」と言わなくていい。
「ありがとう」だけでいい』っていうやつ。
今これ主流だと思うんだけど、
私は抵抗あって、
「すみません、ありがとうございます!」
って両方言ってたの。
このなんとも言えない抵抗。
微妙なモヤり。
これだ、主観脳タイプだ
「ありがとう」だけだと「何様?」と思う、
性格悪いかもだけど、
心のどこかでちょっと思っちゃうんだ
④やめてほしい、止めたい時
主観脳タイプ
「しないよ。」
「だめ。」
「自分がされたら嫌でしょ。」
他観脳タイプ
「やめて。」
「いや。」
「お友達くんが悲しむよ。」
⑤できた時に褒める時
主観脳タイプ
「できるじゃん」
「やったー」
「頑張ったね」
他観脳タイプ
「すごいね」
「素敵」
「上手にできて私も嬉しい」
⑥お手伝いをお願いしたい時
主観脳タイプ
「○○をお願いしてもいいかな」
他観脳タイプ
「○○してくれると嬉しいな」
これ…この他観脳タイプ向けの
声かけされたら
私すごいイラつくわ…
⑦感謝を伝えたい時
主観脳タイプ
「ありがとう。助かったよ。」
他観脳タイプ
「ありがとう。嬉しいな。」
一通り読んで、
主観脳な私から
他観脳な息子への声かけは、
「私がしてほしい声かけ」でなく
「私の気持ちを伝える」という
声のかけ方をするといいのかな
と思った。