これはね、夫に

離婚を申し出た直後に

書いたもの鉛筆

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

 

昨夜、

離婚してください

と書いたノートを

テーブルに置いて寝た。

 

今朝、先に起きた夫は

すぐ読んだらしく、

子供が起きる前に

少し話し合いをした。

 

これから

うっかり手のうち見せたり、

うっかり希望を持たせたり、

うっかり罵倒して泥仕合になったり

しないように注意しなきゃ。

 

 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

うーん、これ読むと

今でも思い出せる…

私のノートを読んだあとの

夫の様子…

 

まとう空気とか

うなだれた姿勢とか…。

 

 

空間をつたって

なだれこんでくる感情が

とても暗澹としていて

仏心を出しそうになるというか…

 

「そんなに離婚したくないなら、

きっと全力で必死に

自分と向き合って、

反省して後悔して改心するはず」

って勘違いしちゃう感じの

オーラだったなぁ…。