育児はとにかく結果が重要で、
過程や努力は無視される。
同じことをやっても、
結果が出れば
褒められ認められるが、
結果が出なければ
がんばったこと自体を
否定される。
「そのがんばりは間違い」
「全然がんばってない」
って。
お母さんはエスパーのように
子供のことをきちんと理解してて
抜くべき手と抜くべきでない手を
しっかり把握してて
それをきちんと行動に移せる、
それが母親として当然
母親失格=人間失格
そんな世間の風潮を
マトモに受けたら、
赤ちゃんのことを
完璧にしてからじゃなきゃ、
自分のこと
しちゃいけない気がする
自分のことは後回し後回し、
やりたいことも先送り先送り、
そうやって我慢して我慢して、
自分のためでなく子供のために
身なりをきちんとして
それってもう
自分のための人生じゃなくて
子供のための人生。
出産前は、
時々テレビ等で問題視されてる
『子供が全ての人生』なんて
有り得ないし意味わからない
って思ってたけど、
そうなるメカニズムが
あったんだ
めっちゃ馬鹿にしてた、
子供の評価=自分の評価
とか
子供が
自分の『作品』になっちゃう
とかいうのも
わかった
そういうプレッシャーを
与えてくる世間も、
自分がそういうこと
やらないとも限らないことも、
こわいわ