2人目の定期さんの話を書こうと思います。
仮に、アパレル定期ちゃんと呼ぶ。
当時、アパレル定期ちゃんは20歳くらいでした。
高卒で、有名なブランドで働いている子でした。
家は少し遠くて、都内に出てくるのにも少し時間がかかる場所に住んでいました。
アパレル定期ちゃんは、間違いなく美人でした。
安達祐実に似ている顔立ちは整っていて、目が大きくて、唇が少し厚め。
全体として上品な顔立ちをしていました。
背も高めで165近くあったと思います。
ぱっと見た瞬間に綺麗な子だなと分かるタイプでした。
仲良くなってから、高校生の頃の写真を見せてもらったことがあるのですが、正直、びっくりするくらい美少女だった。クラスにいたら、間違いなく一番可愛い。そういうレベルの子でした。
こういう子と普通にごはんに行けるし、お酒を飲めるし旅行に行ける。
それが、この活動の醍醐味ですよね。
もちろん綺麗な話ではなく、そこには条件があり普通の恋愛とは違いますが。
でも、普通に生きていたら接点のないような若くて綺麗な子と、遊べてしまう。
当時の俺は、そのことにかなり浮かれていたと思います。
最初の食事は、たしか焼鳥でした。
カウンター席だけの、少し雰囲気のいい焼鳥屋。
会計は、1人8,000円くらいだったと思う。
今考えると、P活初期は焼鳥をかなり使っていました。焼鳥は重たすぎず気取らなくていい。
それでいて、ちゃんと雰囲気のいい店を選べば安っぽくは見えない。女の子側も抵抗が少ない。
しかも、ヘルシーっぽい。
タンパク質も取れる。
たぶんちょうどよかったのだと思う。
高すぎず。安すぎず。
いやらしすぎず。
でも、少しだけ大人っぽく見える。
P活の最初の食事には、焼鳥くらいがちょうどよかったんです。
その日の彼女はかなり緊張していました。
カウンターに並んで座っていても、緊張しているのがこちらに伝わってくるくらいでした。
こっちまで少し緊張してしまったくらい。
会ってみると、たしかに写真通り、
いや、写真以上に整っていたと思う。
でも、思っていた以上に子供に見えました。
20歳くらいだから、実際に若いてすが、年齢以上にどこか幼く見えた。
綺麗なのに、まだ大人になりきっていない感じ。
服装はちゃんとしている。メイクもしている。
アパレルで働いているだけあって、見た目にも気を使っている。
それでも、会話の端々や表情に、まだ幼さが残っていた。
その日は、大人しく帰りました。
無理に距離を詰める感じは好きではないし。
こちらも、そこまで踏み込む気にならなかった。
LINEで、お互いにお礼だけ送りあいました。
「今日はありがとうございました」
「こちらこそ、楽しかったです」
そんな感じだったと思います。
その後、また食事で会うことになり、次は六本木だった。
たしか、チーズのお店だったと思う。
フルーツとブラータチーズの料理が出てくるような店。
彼女は、その料理を見て喜んでいた。
若い女の子が好きそうな、見た目も綺麗な料理でした。
そのとき、彼女がこの活動を始めた理由も聞いて、
友達が同じようなことをしていて、自分にもすすめてきたらしい。
そんな理由で始めるんだな、と思った。
友達がやっていたから。
お小遣いになるから。
ちょっと興味があったから。
普通に働くだけでは買えないものが買えるから。
そのくらいの軽さでこの活動を始めてしまう子もいる。俺はその軽さに少し驚いたり、感謝したり。
おかげで可愛い子と一時の関係とはいえ仲良くなれるのだから。
チーズのお店で会ったあと、俺はLINEで条件の話をしたらしい。
今も、そのやり取りがアプリの履歴に残っている。
読み返してみると、相当に自分勝手なことを言っている。笑
「定期的に会うなら大人は必須」
「大人は3.5でお願い」
たぶん、そんなような内容だった。
今見ると、かなり雑だと感じる。
なんか色々と理由をこねくり回して必死な男のやり取りが残っている。
食事して、少し仲良くなった気になって、相手が少し喜んでくれたからといって、そのまま自分の都合をLINEで投げている。
もちろん、そういう活動ではある。
綺麗ごとではない。
条件を確認しないと始まらない関係でもある。
でも、それにしても言い方というものがある。
当時の俺は、そこまで考えていなかったのだと思う。
向こうからは、
「少し考えます」
というような返事が来ていた。
今見ると、向こうのほうが余程大人な対応をしているように見える。笑
そして、その時点で、一度距離ができた。
そこから、しばらくやり取りがなくなった。
今見返すと、9月から3月まで連絡がない。
つまり、半年くらい空いている。
普通に考えたら、もう終わった関係だと思う。
こちらから追いLINEをしていた形跡もない。
向こうからも何も来ていない。
つまり、あのときの俺の提案は、少なくともすぐには刺さらなかったのだと思う。
まあ、当然といえば当然かもしれない。
最初に会ったとき、彼女はかなり緊張していた。
六本木でごはんを食べたときも、どこか初々しかった。
友達にすすめられて軽く始めたとは言っていたけれど、実際にその先の身体の関係に進むとなると、また別の話だったのだろう。
自分が大人の男で、相手よりかなり年上で、お金を出す側であることに甘えていた部分もある。
条件を出せば、あとは向こうが判断するだけ。
そんなふうに思っていたのかもしれない。
でも、相手にも感情がある。
迷いもある。
怖さもある。
その日の気分もある。
生活の変化もある。
こちらの都合だけで、関係が進むわけではない。
そんな当たり前のことを、当時の俺はあまり分かっていなかった。
それで、関係は一度途切れた。
ところが、そこから数ヶ月後。
3月になって、久しぶりに彼女からLINEが届いている。
正直、少し驚いた。
もう終わったと思っていた子から、急に連絡が来る。
P活では、こういうことがたまにある。
久しぶりに向こうから連絡が来たことで、俺は嬉しくなった。
冷静に考えれば、たぶん都合のいい相手として思い出されただけかもしれない。
それでも、嬉しいものは嬉しい。
正直、これは向こうから大人のお願いが来るなと思った、
若くて綺麗な子から、数ヶ月ぶりに連絡が来る。
それだけで、男は簡単に気分が良くなる。
情けないけど、本当にそうだった。
アパレル定期ちゃんとの関係は、ここから再開することになる。
長くなったので、この続きは次回に書く。