「そんなことをしたら、失敗するのはわかっているでしょう。」
子育て中のお母さんがよく言いがちな言葉ですね。しかし・・
――iPS細胞の研究で2012年のノーベル医学・生理学賞を受賞された京都大学の山中伸弥教授(50)は、2012年10月12日、「次世代へのメッセージ」(読売新聞社主催)東京工業大学で、高校生達へ「平均して9回失敗して1回成功する。振り返ってみると、人生全体でもそうだし、実験もそうだ。高校生は今のうちに、いっぱい失敗してもらいたい。失敗すればするほど幸運が来る。失敗して挫折することは恥ずかしくない。」「(例えて言うなら)ジャンプしようと思ったら、かがまないといけない。」などと自身の経験を踏まえて語り、集まった約350人から大きな拍手を受けたそうです。
これとは反対に、失敗の少ない人は挫折には弱いようです。エリートは挫折に弱いと言われるのはあまり失敗をしたことがないからでしょう。一度の挫折でそのまま立ち直れなくて、一生を終える人もいます。
成功した発明家として知られるアメリカ合衆国オハイオ州ラウドンビル生まれのチャールズ・フランクリン・ケタリング (1876年8月29日 ~1958年11月24日?)は、「999回失敗しても、1回うまくいけばいい。それが発明家だ。失敗は、うまくいくための練習だ。(成功の99パーセントは以前の失敗の上に築かれる。)と言っています
皆さまもご存じのように、日本には、七転八起(しちてんはっき)という言葉があります。
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもあります。七度転んでも八度起き上がる意から。▽一般に「七転ななころび八起やおき」といいます。「七度転んでも(失敗しても)八回目で成功すればよいという意味でしょうか。「失敗を恐れずに何回でも挑戦せよ」と言っているようにもとれそうです。
その生涯で1300を超える発明を成し遂げた発明王エジソンは「わたしは決して失望などしない。どんな失敗も、新たな一歩となるからだ。」「ほとんどの人の弱点は、
ほんの1、2回の失敗でやめてしまうことだ。わたしは自分が求めるものを手に入れるまで、決してあきらめるようなことはしない。」と言ったそうです。先ほどの七転八起」ですね。
実際にエジソンは電球の発明に1000回程も失敗したそうです。後に記者に「1000回失敗したという気持ちはどういうものですか」と尋ねられ、「1000回の失敗をしたわけではない、1000のステップを経て電球が発明されたのだ」と答えたそうです。
だから、「失敗は成功の母(もと)」という有名な格言は、このエジソンの言葉とする説もあるくらいです。
失敗を恐れて何もしないことより、「失敗してもいいから何かに挑戦する」ことの大切なことを天才、偉人は教えてくれているようですね。もっとも、その失敗が他人に迷惑をかけるような者は隣人にはいてほしくはありませんがwwww
子育てには「失敗を恐れないで、何事にも挑戦」することの大切さを教えたいものです。「なぜって?」ひょっとしてあなたのお子さんも将来の「ノーベル賞」授賞者になるかもしれませんから。
最後に、山中教授の言葉を皆さんに贈ります。
「日本人の技術者は間違いなく世界一です。器用さ、勤勉さ、創意工夫、チームで取り組む努力など、研究者として重要な素養を備えています。現在は米国にも研究室を構えているのですが、日本人は素晴らしいと痛感しています。」