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「福祉が輝く!経営塾」の第五回目の講義をはじめます。
今日の議題は「スタッフの離職」について。
僕の顧問先の福祉事業所の経営者さんから、よく聞くお悩みがあります。
いや、一番頭を悩ませている問題と言っていいかもしれません。
それは「人が辞めてしまう」という問題です。
採用しても長続きしない。
せっかく育った職員が退職する。
そしてまた採用活動に追われる。
これは多くの福祉事業所が抱える共通の課題です。
人の採用は、特に短期間で辞められるとコスト的にも非常に頭の痛い問題です。
しかし一方で、ほとんど職員が辞めない事業所も確かに存在します。
僕の顧問先でも、離職率の高い事業所と定着率の高い事業所はやはりあります。
では、その違いはどこにあるのでしょうか。
僕は、これまで多くの福祉事業所を見てきましたが、スタッフが定着する事業所にはいくつかの共通点がある、と感じています。
まず一つ目は、経営者が「経営理念」や「ビジョン」を語っていることです。
給与や待遇だけでは、人は長く働き続けません。
「この事業所は何のために存在しているのか」
「誰の役に立とうとしているのか」
という「理念」を、経営者の方が言葉にして伝えている事業所では、スタッフが仕事に誇りやプライドを持ちやすくなります。
二つ目は、スタッフの「声を聞く文化」があることです。
現場で働く職員は、多くの気づきを持っています。
スタッフが安心して意見を言える環境がある事業所では、職場の改善が進み、働きやすさも自然と高まります。
そして三つ目は、前回のブログでも取り上げましたが、「経営者が孤独」になっていないことです。
経営者の方が一人で抱え込んでしまうと、判断が独りよがりになり、職場の雰囲気にも影響します。
僕のような行政書士などの外部の専門家や仲間とつながり、経営を客観的に見つめている事業所ほど、組織が安定している傾向はあると思います。
人が辞めない事業所は、決して偶然にできているわけではありません。
定着率の高い事業所は、それなりの必然たる理由があるのです。
そこには必ず「人を大切にする経営」があります。
福祉事業は、「人がすべて」の仕事です。
だからこそ、スタッフが安心して働き続けられる環境づくりこそが、事業所経営の最大の戦略なのです。
皆様の事業所が、スタッフさんの定着率の高い安定経営ができる事業所になられることを祈ります!
今日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
次回は、
「こんな経営者はスタッフから信頼される」
というお話を書かせていただきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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今日はここまでです!
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