ROSE

テーマ:


香水。



それは私にとって下着を身に付けるような自然なもの。




昔から香りへの関心は高くて、その時々の自分に合った、もしくはそれ以上の香りをいつも求めていた。




そして、ずっとずっと探し続けていた至高の香りに昨年やっと辿り着いた。




その香りは10代の頃から知ってはいたが、いつかと思いながらも手にしてはいなかった。
そしてそれは知らない間に私の住む街での販売がなくなっていた。


昨年たまたま機会が有り手にすることができたのだが、初めて香らせてもらった時の衝撃と同時にきた後悔といったら!



「何でもっと早く手に入れなかったのか!」




ふくよかで濃厚な薔薇が一瞬に私を包む。



その場で陶酔した。





そして、香水探しの旅は終着点を迎える。







重さのある濃厚な香りを好む私は、最近の発売されるライトな香りにあまり惹かれない。

昔からの名香と名高いものの方が確実に嗅覚を揺さぶられる。



時代錯誤と言われようと私は、
バブルの時代、それ以前から発売されていた数々の香りの方に魅力を感じる。
当時の私はまだまだ若く、背伸びし過ぎなくらい大人な香り...。





最近では香りの質、香水瓶、全てが完璧な芸術のようなものは昔のようには見かけない。


私は決して香りのプロではなく、ただの香水好きの意見としてでしかないのだが。



時代が変われば需要も変わるのは勿論のこと。


でも、唯一無二のその香り達だけはせめて、
今も変わらず販売されていたら...


香水好きにとって
どんなに嬉しいことだろう。