昨年、歯科口腔外科にて

「舌下部粘液嚢胞」の切除手術をしました。

その後の話が

昨日ようやくまとまりました。

 

年末の状況はこんな感じでした。

年末年始は

患部の腫れは

少しずつ治まってきていましたが

じんわりとした痛みが

継続していました。

患部を観察すると

切除手術する前とは

見た目が微妙に違うので

再発???

という気持ちが膨らんでいました。

 

時間は沢山あったので

色々調べたのですが

調べれば調べるほど

「ガマ腫」では?ということで

※「ガマ腫」とは

舌の下側の舌下腺(唾液を作る所)から

唾液が正常に流出できなくなり

唾液が溜まって腫れる病気

 

年明け早々の診察で

疑問をぶつけてみることに。

 

で結果は予想通り

「ガマ腫」でした。

こうなった理由は

「前回の切除手術を行う時に

もしかしたら舌下腺に傷が・・・」

的な説明をされ

「申し訳ないです」と

先生に言われました。

 

このパターンって

訴えたら勝てる系?とか

密かに思ってみたり。

 

こういう所(総合病院)の先生でも

謝るんだなぁ~と

ゴネるつもりは無いので

大人しく聞いていました。

(ドラマの見すぎ?笑)

 

で提案されたのは2つ

・開窓療法

 ガマ腫を切開して唾液の出口を作る治療。

 局部麻酔で手術 

 再発する場合あり(ニュアンス的に高確率?)

 

・舌下腺を含めてガマ腫を摘出

 全身麻酔で手術 再発は無し

 

ブログを見てコメントしてくださった方の情報のもと

自分でも色々調べたのですが

もう1つ治療法(OK-432ピシバニール)があるよ?と思い

その治療法を伝えたところ

担当医は行ったことが無いらしく

そもそも知識も薄いみたいで

「調べる時間を下さい」と言われ

また1週間後に診察となりました。

 

何もせずに1週間ただ待つって

本当にストレスでして。

痛みは休みなく続いているので

歌うという発想にもなれず

なにかする気も起きず

1週間の記憶が

既に曖昧です。

唯一覚えているのは

ストレスで爆食いしたな・・・

ってことぐらいですね。

 

 

で1週間後の診察で

希望する治療法でOKが出ましたが

診ていただいている歯科口腔外科では

保険適用外になる薬剤らしく

耳鼻咽喉科なら保険適用ということで

転科することになりました。

謎のルールがあるらしい???

 

ということで

昨日、耳鼻咽喉科で診察を受けて

ガマ腫であることを確認してもらい

注入硬化療法OK-432(ピシバニール)の治療を

行うことに決定しました。

ただし薬剤を注文&お取り寄せ

のところから始めるので

治療開始は2月頭・・・

 

やっと決まってホッとしたのか

今朝起きたら

患部の腫れが

過去一で

治まっており

ちょっと動揺しております。

このまま消滅ってありえるのか!?

 

 

希望する治療法も

耳鼻咽喉科の先生に丁寧に説明してもらったのですが

死滅させた菌を患部に注入して

嚢胞内に炎症を起こす治療になるので

患部の腫脹、疼通、発熱が起こる場合があり(個人差あり)

3日以内に治まることが多く

腫れの増強は1~2週間まで続いて

その後縮小して

6~8週間で消失するらしいです。

効果が不十分の場合は繰り返し治療をするそうです。

 

患部を切って縫ってするよりは

絶対マシな気がするので

(なんせ舌が1週間前後使えなくなる)

「覚悟の上です」と返答しておきました。

 

ということで

ようやくここまでたどり着きました。

治療は2月からですが

すでに3ヶ月ぐらい待ってる感じがありますね。

 

早く憂いなく歌いたいですが

まだまだ先は長そうです。